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【ひとり雑談】白いナントカ

コメダLOVEとか言っておきながら期間限定シロノワール「白い恋人」を未だ食していないことに気づき、遅ればせながら。メニュー写真と実物とのビジュアルの違いに少々戸惑いつつも味は大変美味。

友人の結婚披露パーティーにて、くじ引きで素晴らしいプレゼントをいただいてしまい有り難や。
フルーツの詰め合わせで一際目を引くのが、白いイチゴ。自分で自分のために白いイチゴはなかなか買わないからいただきものとしては最高。
赤〜ピンク〜白という美しいグラデーションにウキウキしながら一人で一気に食す。

3つ食べ比べてみたところ、もちろんそれぞれに個性があってそれぞれに美味。
個人的にはなんだかんだやっぱり赤が好きかな。

なんでもない日常から、ビジュアルのバイアスと心理的な影響を感じる。
私も自分のプロフィール写真と実物が違うことは自覚しているので、飲食店でメニューのイメージ写真と実物が違うなんてことは珍しくない。味に関しても『白い恋人』の原型を食べたことがあるので、自分の味覚の記憶に外れない味。
白いイチゴに関しては、ビジュアルと脳内イメージが追いつかず一致しないので、実際のところ先入観なしの味覚を感じられたかは自分でも甚だ疑問。3色が並んでいるので、私の抱いている色彩イメージも視覚も味覚も相対的になり比較してしまう。
白いイチゴだけだった場合は比較対象が無いので、また違った印象を抱いたかも。もしかしたら3色並んでいる場合と白だけだった場合では、味覚も違って感じられたのかも。

人の印象もそんなもので、ビジュアルは大きな影響を人に与える。
それは自分ではなく他者が決めること。その判断基準も相手の経験から培われたバイアス。相手の脳内イメージで自分の望まない印象を持たれたり、過少あるいは過大に評価されることもあり得る。


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