IWGPの行方 新日本プロレス2020年下半期を予想する #2

おはビットー、しらたきです。

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*写真は2019年のWTGのイビサナ。

前回の投稿から1ヶ月くらい?が経ちました。

興行再開した新日本プロレスがいきなりしかけてきましたね。

EVILのNJC優勝は予想していましたが、まさかの裏切りからのバレットクラブ入り。さらには相方にディック東郷があらわれるなんて完全に想定の範囲外でした。

さらにはそこから二冠挑戦からの介入込みで王者になってしまうというバッドエンド具合。敗れた内藤の敵討ちとばかりに高橋ヒロムが現れて愛知で二冠戦を行うもまたもや介入によってJr王者としてIWGPを巻く夢は霧散してしまいました。

そこから次の挑戦者として現れたのが前王者内容哲也。リマッチの舞台は20年ぶりの神宮球場と逆転の舞台は整った気がします。

さて、ここからが本題。

今後の予想ですが、まず次の二冠防衛戦は内藤哲也選手が勝利すると思います。2019年、同じような形でジェイホワイト選手がIWGPを戴冠。しかし一度オスプレイ選手とシングルで勝利(ベルトはかけない)した後、MSGでオカダ選手にベルトを奪取されました。

2016年でいえばそれこそ当時勢いのあった内藤選手がオカダ選手から初のIWGP戴冠を成し遂げた後、1度防衛戦を挟んで再びオカダ選手に敗北。ベルトを奪われた過去があります。

このように近年のヒール側の選手は、IWGPのベルトをとってしまえば一気にトップ層へあがれるわけで、特に長い期間ベルトを防衛しなくても良いと新日側が考えているのではないかと思っています。

そして内藤選手はベルトを統一することが目的ではないと語っており、それぞれでタイトルマッチをやることも話していることからベルトを取り戻した暁には、各会場で内藤哲也選手のIWGPヘビー、IWGPインターコンチ戦をみることができるかもしれません。

もしそうなれば、IWGPヘビー級は内藤選手、インターコンチは○○選手みたいな感じに別れていくんでしょうね。当初はIWGPヘビーにしか興味がないオカダ選手あたりがヘビー級のベルトだけを奪取するのでは?とおもっていましたが、KOPW王座にいくでしょうからしばらくはIWGPと距離を置くことでこの方向性は限りなくゼロになったと考えています。

ただベルトの防衛相手が難しいですね。

今いる選手で現状IWGPヘビー級に挑戦できそうなレベルの選手って前王者EVIL・オカダを除くと「タイチ、ザック、棚橋、飯伏、SANADA、鷹木(ただしneverもち)、鈴木みのる、後藤、石井、矢野(ジョーカー)」くらいですかね…?(漏れあったらごめんなさい)

こうしてみると外国人選手がいないバレットクラブは厳しいですね。はやくジェイ選手だけでも帰ってこれる状態になると幅がグッと変わるのですが…。あとはオスプレイ選手やモクスリー選手が国内で防衛戦できると更に厚みがますと思います。特にオスプレイ選手の2019年の活躍は凄まじく、年始ごろは2021年の東京ドームメインは内藤vsオスプレイじゃないかなとか思ってたりもしました。

ほぼ日本人だけの状況下のなか、もしかするとディック東郷選手のように別団体から新日マットにあがる可能性もありますね。ノアはDDTとでしょうから、ゼロワンやドラゴンゲートあたり?もしくは別の隠し球があるのかな…。何にしてもこの状況下の中プロレスが見られる幸せを感じながら、あれこれ妄想に浸りたいと思います。

それでは、Tranquilo!

またよろしくお願いします。

gracias!!!