電車の中、全員知らない人
これは電車の中で読むべきかもしれない。まあ、どこでもいいんだけど。
ただ、電車の中で今、この記事を書いている。
今から下北沢に向かう。友達とご飯を食べる。
渋谷までの定期を、今朝買ったので僕はもう無敵だ。
今、僕の両サイド、隣が空いている。
僕は身長が大きいので、少し圧迫感があるんだと思う。僕の横だけ人がいないことが多々ある。
前を見ると椅子は全て埋まっている。
眼鏡、眼鏡、裸眼、眼鏡、眼鏡、眼鏡、裸眼。
携帯、睡眠、携帯、携帯、携帯、読書、睡眠。
男性、男性、女性、女性、女性、男性、男性。
スーツ、私服、私服、私服、スーツ、ジャージ、スーツ。
有線、Bluetooth、ヘッドホン、有線、無し、Bluetooth、Bluetooth。
リュック、リュック、手提げ、大荷物、肩掛け、手ぶら、手提げ。
隣にスーツの人が座ってきてくれた。
そーっと、ちらっと、顔を動かなさいようにみて見ると、モンストをしている。
懐かしい。高校1年生の頃、していたな。
眼鏡、携帯、男性、スーツ、Bluetooth、手提げ。
僕の倍は生きているであろう人が、ポケモンGOやら、モンストやら、パズドラをしているのを見ると、なんだかオトナ帝国を思い出す。野原ひろし。
あ、近くに、いわゆる、ギャルがいる。
「ギャルはだいたい優しいんだよ!」ってこないだ友達が言ってた気がする。ギャルも日本人だしな。
あ、そういえば、ヘッドホンに変えてから、音漏れが不安なんだよね。
イヤホンならまだ大体わかる。漏れてんな、とか。
ちょっと不安になる時がある。その時は音を小さくしてるけど、2分後くらいには音の小ささに我慢できなくて、ちょっとずつ大きくしてしまう。
駅に着きます、皆さんお達者で。
きたみ
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