1/20diary:理系よ!英語で勝て!【受験】
おはろん。一向に体脂肪率が落ちません。気長にやります、しらすです。
今日は受験生向けの記事。特に理系の皆さんへ向けたアドバイス。
タイトルを見ればわかると思うが、伝えたいのはただ一つ。
理系は、英語力で差をつけろ!
実はこれ、高校生の頃の担任の先生に耳にタコができるほど言われた言葉。この言葉のありがたみを知ったのは高3の春ごろ。早めの対策が功を奏したと感じて、英語の点数を安定化させることができた。
では、実際にどうやるのか?ここで解説していこう。
1.まずは単語を覚えよ
英語の受験勉強は、単語に始まり単語で終わる。実際私も単語の勉強は受験前日までやっていた。
自分の持っている単語帳でよい。まずはそこに乗っている単語を九九を言えるレベルまで持って行け!
理由は単純で、共通テスト(旧センター試験)は、圧倒的スピード感、そして圧倒的処理能力が試される。つまり、本気で解こうと思えば、いちいち手を止めて考えている暇などない。
だから、知ってる単語を見た瞬間、0.3秒で思い出せるようにするのだ。
2.長文を読み慣れよ
多くの人は思ったはずだ。
先に文法じゃないの?
人によるが、多くの人にとってはNOだ。
先ほども言った通り、共通テストには処理能力の速さが必要だ。単語がはっきり覚えられていても、文章として訳せなかったら終わり。
この時に多くの人は文法を勉強しがちなのだが、私からすればまずは長文演習だ。とにかくたくさん読んで、読むスピードを向上していけ!
読むスピードの向上方法に関しては、またいつか。一つだけ言うなら、キーポイントは音読をすることだ。
3.忘れがちな熟語を覚えよ
さて、まだ文法は出ない。ここで、受験生でも対策し忘れがちな熟語が登場する。
熟語をやる理由は、主に長文問題を解くための手助けだ。つまり、単語や長文を読むスピードを上げても、まだ得点につながらない可能性を秘めており、その一つの解が熟語だということだ。
マーク式でも記述式でもこういう問題が出る。
「本文の内容に合うものを選べ」
「本文の内容と合致するものにはT、しないものにはFを書きなさい」
この問題を解く上では、言い換え表現をいくつ知っているかが大切である。ある言葉や文章を違う形式や熟語、単語で書くことができるということ。
上記の問題に苦戦している。そういう人こそ熟語をやろう。長文を解く対策にも、文法問題の一部援助にもなる、実際に点数を獲得するために必須の事項だ!
受験生でも、熟語まで手が回っていない人は多いので、大きな差をつけられるだろう。
4.文法は記述式専用科目
さーてようやく文法問題だ!と、言いたいところ失礼。
もし、読者が中学英語の文法をある程度使いこなせる(例えば比較、不定詞、関係代名詞を使った文章が書けるレベル)であり、記述式のテストは受けないつもりだ。そういう人はいないだろうか?
おめでとう!もう文法とはおさらばだ!
文法が本当に必要になるのは、英作文を書く時だけ。これは本当に覚えておいたほうがいい事実。
本当のことを言うならば、時制という考え方ぐらいは必要。でもそれ以外はニュアンスでも大丈夫だ。これは、共通テストの得点の7割ほどが長文であることから出した理論だ。(正直4択なら適当にやっても少しはもらえるし、中学レベルの文法でも取れる問題が存在する)
記述式の試験を受ける学生は、もちろん必要だ。自由英作文がなくても、解答を英文でまとめなければならないことが多いからだ。
単語や熟語を書く練習と合わせて、文章を書く練習、文法の勉強をやるべし!
5.まとめと注意事項
今までの話は、順番通りにやるのが私史上最も効率がいい。まとめると以下のようになる。
1.単語を覚える
2.長文を読み慣れる
3.熟語を覚える
4.文法を勉強する
ただし、一つだけ注意事項。
この勉強は、あくまで時間のかかる方法である。
さっき効率が最もいいって言ったじゃんね?
嘘をついているわけではない。
英語を得点源にするためには、数か月単位で時間がかかるという現実を覚えておく必要がある。
つまり、この勉強は、あと数週間、1か月で英語の試験だー!という人がまねしたって追いつかない。どこかをカットする必要がある。
しかし、ご安心を。
この勉強システムは、途中までやっても、徹底的にやっているなら力が着く(少しでも点数が上がる)ようにできている。
単語を覚えれば、少し長文が読めてくる。長文を読むスピードが上がれば、解くために割く時間が増える。熟語を覚えれば、実際に問題が解けるようになってくる。このように鎖のようにつながったシステムであるためだ。
つまり、注意事項は。
中途半端にまねするな!
だ。
誰かの参考になれば嬉しい。
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