1/19diary:新たな音楽との出会い

 おはろん。さっそく深夜投稿続行してしまいました。しらすです。

 今日は、最近よく聴く音楽について。

 たった昨日、スマホに入っているよく遊んでいたゲームをアンインストールした。理由は単純で、それのせいで目の前のことに集中できなくなっていたから。

 アンインストールした直後は違和感があったものの、自分に言い聞かせたり時が過ぎたりすると気にならない、むしろ本当にやるべきことを探す時間を作れたような気がする。

 その中に音楽がある。自分は音楽に囲まれて生きてきた。吹奏楽、童謡、J-POP、ボーカロイド、GM(ゲームミュージック)、オーケストラ、ジャズなど、周りにはたくさんの音楽があふれている。

 そんな中で、ある有名アーティストの最新曲が私の好みに刺さったので、紹介したい。

 ここから

 小説を音楽にするアーティスト、YOASOBIの曲『怪物』。

 曲はダークネスに始まるが、その中には強い信念があるように聞こえる。

弱い自分を何度でもずっと喰らい尽くすこの間違いだらけの世界の中君には笑ってほしいから

 サビの最初の歌詞だ。自分一人だったら弱くて、意気地なしで、それでも守りたいものがある、愛する人のためになれる、その思いだけで不器用にも世界に抗うカッコよさが描かれている。

 私はこのMVを見て、『あらしのよるに』という作品を思い出した。私が小学生ごろに放映されていた映画で、オオカミと羊という食物連鎖の別の層の関係の二者が互いに違いを認めながら分かり合おうとする作品。(うろ覚え)

 本来つながってはならない二者が恋だったり友だったりとか、自分の意志を強く持って社会に反する姿は結末がどうであれカッコよく見える。それが素直に表れているのがこの『怪物』だと思う。

 ちなみに、個人的に好きなのは2番のAメロが終わりCメロに入ったところ。伴奏のテンポが半分になったように一拍一拍が強くのしかかるあの雰囲気。MVとしても曲としても好きな部分だ。やはり葛藤は欠かせない。

 いつか、そういう誰かの心を動かす曲を書いてみたい。

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