お金 増やす 第1章-1 ありきたり節約術(下準備)

しらすです。

週5で働くのがイヤでイヤでイヤでイヤでイヤd(

第1章は今年度の話。2024年4月からは第2章となります。
そのため、第2章が始まらず失踪するかもしれませんがご了承ください。

今回はお金を貯めるのに必要な節約の話。今回は節約の考え方重視の話です。(具体的な内容は次回に)

節約をすれば、ほかのところに回せるお金が増える。
贅沢ができたり、投資の入金力が高まったりと至れり尽くせり。

とはいえ、別に特別なことはやっていません。
いろんな投資系発信者がやっていることを淡々と実践しているだけ。
まま、参考になれば。


大前提:家計簿をつけよう!

完璧である必要はないので家計簿をつけましょう。

目的は支出を知ること
家賃はいくらで、光熱費がいくらで、食費がいくらで。。。
みたいな出費がわからないことには何も始まりません。
理由は二つあります。出費を減らすためと、投資にいくら回せるかを考えるためです。

節約=出費を減らすという考えは誰もがあるとは思います。
では、具体的にどの出費をどれくらい減らせるでしょうか?
それを把握するのです。
闇雲に減らそうとするより、「ここをこれくらい減らす!」と決めて行動する方が、達成できたときうれしいんです。

また、投資と貯金のバランスはかなり大事で、貯金ばかりしていてもお金の増え方に限界があるし、投資ばかりに金を回していたら何かあったときのお金が無くなりますから。

とはいえ、家計簿つけるのめんどくさ。。。が本音だと思います。

簡単です。極力クレカ支払いを使えばいいだけ。

アプリのMoney Forwardを使えば、クレカ支払い情報を一気に登録できるし、楽天カードで支払いすれば楽天カードアプリから今月の出費を確認することができます。
自分で何もしなくても家計簿が登録できるので、それをチラチラ見るだけ。
(ちなみに自分はExcelで管理しています。管理している感が出るので!)

なんなら家計簿をつけるまで行かなくても、家賃だったり光熱費だったり保険料だったりなど固定費を把握するだけでもヨシ!
それをいかに減らせるかを考えるだけでも効果は高いですから。

大体の人が減らせる出費

家計簿をつけてない人でも、「とりあえずなんか出費減らしたい!」と考えるのが普通。
まずは減らせそうな出費をピックアップしていきましょう。

減らせそうな出費①食費

パッと浮かぶのは食費でしょうか。
食べなきゃ減る、という意味で一番わかりやすいかもしれないです。

ここで意識できることは以下の感じです。

  • 外食、コンビニを控える

  • 出勤時の昼食を作る

  • 自炊を増やす

  • 一回で数食分の料理をする(カレー、鍋など)

ここで軽く触れますが、私は実はそこまで食費を減らすことにリソースを割いていません。
出勤時の昼食のためにおにぎりを持って行ったり、飲み物をペットボトルではなく家で作ったお茶を水筒に入れて持っていく程度。

食費を無理に減らさない理由はいろいろあります。

  • 減らしすぎて健康被害が出たら元も子もない。

  • 限界が結構近い(今は物価高もあり、外食減以外は費用対効果が薄い)

  • 友人との交流のためならいとわない癖。

  • 日本のレストラン美味いし!!!!

栄養を損ない、健康被害を出すぐらいならちゃんと食べたほうが長期的にはいい。

外食を減らすことはさすがに貯金効果が期待できます。
よく「コンビニでの買い物を減らす」という節約術がありますが、どちらかというと「買うものは事前に決めて、それ以外は買わない」と決める方が効果が高いですし、なにせ自分が住んでいるマンションの一階がコンビニなもので。。。

また、自分の価値観として友人と会う機会があるならなるべく行くことにしています。
それで仮に外食の出費が発生したとしても、外食で支払った以上の価値が見込めるなら、そういう機会に外食に行けて一石で二鳥三鳥四鳥あると思っています。

んで、日本の料理は全部おいしい!我慢できない!

ほかにもちゃっちい理由はいくつかありますが、食費の減少は企業努力ということで、優先順位は自分の中でそこまで高くないです。

減らせそうな出費②光熱費

これも食費と同様、使わなければ減るものの代表格でしょう。

ただ、光熱費や水道代は使わないことによる節約より、契約変更での出費削減をお勧めします。

使わないことによる節約は、期待できるほど出費を下げてくれません。
(相場はわかりませんが、今相当無駄遣いしている人が頑張って月数百円くらいの効果なんじゃないかと)

それよりかは、契約会社や契約コースを変更して固定費として下げる方が楽だし効果もあります。

一回ちょっと頑張るだけで月1000円程度(あるいはそれ以上)節約できる。
この月1000円は正直バカにならないです。

減らせそうな出費③通信費

最近は通信費でスマホを選ぶ人も増えていると思います。
いわゆる格安SIMってやつです。
自分は最近絶賛下落中の楽天モバイルを使っています。

格安SIMの品質を怪しむ声も中にはありますが、田舎の方に行ったときに周りが平然とインターネットを利用している中自分だけつながらなくなるくらいで、普段の生活に支障をきたすことはまずないです。
(それって楽天モバイルの感想ですよね?)
(↑まぁそうなんですけど(以下略))

正直毎月のスマホ代に5000円とか1万円とか使っている人を内心バカにしている癖まであります。
もちろん必要だと考えたうえでそうしているのならば何も言うまい。
「格安SIMは不安だから。。。」くらいの理由で高いスマホ代を払うくらいなら、格安SIMに乗り換えてみては?

別に死なないし(そりゃそう)

減らせそうな出費④交際費・娯楽費

人によっては一番減らせるところであり、一番減らしたくないところだと思います。
実際、この出費は他の出費と性質が異なります。
具体的には、光熱費や食費は生活のために欠かせない出費だが、交際費・娯楽費はさいあくなくても生きていけるが、人生を潤わせるものとして最高のものでしょう。

ここに関してはいろいろ検討の余地があります。たとえば、、、

  • お金のかからない趣味を持つ

  • お酒の場での交際を減らす

趣味といっても色々。
旅行などのお金のかかる趣味もあれば、散歩などお金のかからない趣味もあります。

友人が言っていましたが、散歩をするときに自分が気になった景色やモノなどの写真を100枚撮って、お気に入りの写真を3枚選んで共通点を探す、という時間つぶしをしていました。
これをすることで自分が無意識に好きだったことや自分がどういうところを見るのかの傾向がつかめて面白いとのこと。

こんな感じでお金のかからない趣味に時間を投じることもまた一興。

交際費に関しては、その出費の原因の半分以上がお酒関連。
居酒屋に行くとお酒+おつまみ+食事で3000円が平均くらいの形になってしまう。
だとしたら、イタリアンだとかゆっくりできる環境でお酒を飲まずにゆっくり会話しているだけでもよろしくないか?
お酒を飲んで愚痴大会しかしないくらいなら、お酒飲まないで愚痴大会しているのとさほど変わらないように感じる。
ならば1000円強くらいでちょっといい料理食べて駄弁るだけでも飲み会くらいの価値を享受できると思います。
3000円かかっていたものを1000円強で抑えられるならいい節約でしょう。(ズバリ!)

減らせそうな出費⑤家賃

少しハードルは高いが、うまくいけば出費を大幅に下げられる代物、家賃。
方法は大きく分けて二つ。

  • 引っ越して家賃の安い場所へ

  • 大家さんと交渉

自分はどちらもやったことがないので、餅は餅屋、細かいことは専門家に任せることにして。。。と。

引っ越しはそもそも準備に体力がいることと転居費用がかかってしまうこと。
交渉はとかくうまくやることが求められるし、そもそも今の家賃が相場的にそこまで高くないと効果が薄い。

ただ、例えば今家賃8万円の家に住んでいる人が家賃5万円まで下げられるとなれば月3万円もATMのお金が増える、と考えると、、
うへ、うへへへへへ。。。
とはならないですかね?

減らせそうな出費⑥サブスク

保険などもそうだが、全自動お金取り機ことサブスク。
便利だし価格も控えめだからついつい登録してしまうのがサブスク。

サブスクみたいな見た目の価格が安いのが一番タチが悪い。
100円ショップで一品100円なものだから「安い!安い!」と言っていっぱい買っちゃった♡みたいなことが起こる。
結果的に出費は増えるだけなのに。

ネットフリックスで月790円
アマプラで月500円
Youtube Premiumで月1180円
spotifyで月980円

これだけで月3450円が自動的に逃げてゆく。。。

昨今は様々なサブスクが存在する。
これらは商品としてかぶっているので、これらすべてを登録している人はいないだろうが、例えば大手スマホ会社でスマホの契約をすると余計なアプリやサービスを何個もつけられて、その分料金がかさましされて、、、なんてこともあるから、自分が契約しているサブスクについては一考する余地あり。

まとめと次回

今回紹介したほかにも削減できる出費はもちろんあります。
保険料、ローン、税金、リボ払い、、、

考え方の軸としては二つ。

  • 「本当に必要か?」を考えるために出費の時は一度立ち止まる

  • 固定費の削減を第一優先でする

これを考えて行動するだけで実際かなりの出費を抑えられます。

「節約の鬼!」になんかならなくていいので(実際自分も節約の鬼ではない)減らせるところを無理なく減らすところからやっていこうや。

次回は実際の出費削減例を自分の経験とともに。


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