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寝かしつけのアームロック

我が家には4歳(もうすぐ5歳。めでたい!)と2歳のお子がいる。

寝室は、クイーンサイズのベッドの横に沿う形でベビーベッドを配置し、2歳の息子がそこで寝る陣形をとっている。

4歳の娘がクイーンベッドのセンターに鎮座(寝)し、妻と私で娘を挟む。

ここのところ寝かしつけは私が担当しており、娘を右手でトントンしながら、左手はベビーベッドの柵の隙間から差し込み、息子をトントンしている。

最近、息子がトントンする私の左手を抱え込み、抱き枕よろしくそのまま寝るようになった。

さながらアームロックである。


アームロック

毎晩この体勢なので、左腕の肘関節に負担が蓄積されている気がする。いつか左腕を失うことになるかもしれない。その時は「だってパパ…腕が!!!」と泣いてもらおう。

お子達が寝た後が大人の時間なので、私はアームロックされた状態から起き上がらなければならぬ。

アームロックから慎重に左腕をゆっくり抜く様はさながら夜のジェンガ。

慎重にやらないと起きてしまい寝かしつけがリセットされてしまうので真剣勝負だ。かなり熟達してきて、今や履歴書に書けるくらいの練度になってきた。

このスキルを必要としている会社があればお声がけいただきたい。

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