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ヘアードネーション・その後

ヘアードネーションに挑戦の記事にたくさんのスキをありがとうございます。


マガジン追加、ありがとうございました
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始めたばかりで試行錯誤しながらのnoteを読んでくださって、スキを推してくださって、涙が出るくらい嬉しいです。

『ヘアードネーションに挑戦』その後のお話を書いてみました。


使用中のアイコン


何十年とロングヘアーだったので、SNSのアイコンも長い髪の毛がトレードマーク。

バッサリ切ってもそんなに変わらないだろうと思っていたのですが…

長い時には気づかなかった髪の毛の変なクセやうねりがどうにも抑えきれない!


やっぱり…美容室行くか!


腹を括ったらすぐ!
「オレがパーマもかけてやる」と言うオット君を尻目にネット検索。

美容室はパーマが得意である事、少人数である事を条件に探した。
完全個室!これだ!
途中の状況を人に見られるのが苦手なので即決。←誰も私のことなんて見ないのにね。



そこはおしゃれでこぢんまりとした美容室。
1階にあるのはちょっと引っかかったけど、個室だし〜🎵ってドアを開けた。
「どうぞ〜」と案内された場所は確かに個室っぽい。
ただ…
窓側だったー‼︎
人通り、まあまあある。
でも、そう。
誰も見てない、見てない。
うぅ〜。
ちょっと下の方が曇りガラスっぽい加工がされていてガッツリ見える感じゃないけれど、見ようと思えば見える。


そんなわけないのに

でも、初めての場所。初めての人。

チェンジって言えない~~~💦

シャンプー


どうにかいくつかの要望を伝えてシャンプー。
ガラガラガラと移動式の洗面台を引っ張ってきた。
へー、今時は客がシャンプー台に行かなくてもイイのね。
ケープつけてあっちこっち移動するの、嫌だったんだよね。

その場で椅子の背を倒してシャンプー。
あ、これ、気持ちいいかも…
そんなに長く丁寧にやらなくても〜って思ってたの撤回。
さすがプロだわ〜。自分がするのとは全然違う。

ちなみに私が「ヘアードネーションをしてくれる美容室」で検索したときに近所で数件しかヒットしなかったのは『わざわざやってますーって言ってないだけ』らしいです。
美容室から直接送ることをしてるところは少ないかもだけど、束に結んで切るだけならすぐだし〜って😅
やりたいなって人は事前に確認をお勧めします。
乾いた髪の毛じゃないと送れないので、シャンプーしてからヘアードネーションしたいって言わないようにね。

どうですか?


鏡の中のパーマ姿の私はなんだかちょっと見慣れない...。
キレイに注文通りにしてくれたのに、きっと自身の顔が自分で思ってたのと違うんだ。
私はどのくらいの歳月を自分の顔と向き合うことに無頓着になっていたのだろう。
歳をとる。
頭ではわかっていたつもりなのに美容室の大きな鏡にはなんとなく見たことあるようなおばさんがぎこちなく微笑んでいたのだ。


イラストにするとかわいい

試行錯誤


さて、うちに帰ってから「これは髪型と服があってないのでは?」
と思い、一人ファッションショー。
肩より上でくるくるになった髪の毛は白髪と黒髪が混ざったBLACK60%くらいのカラーに。
やっぱりだ。
くすんだ色が似合わない。
そして今まではルーズな服が好きだったのに今まで以上にだらしない印象になってる。
少し明る目の色でシルエットがキレイな服。手持ちのアイテムが少なすぎる〜〜〜💦

あとは…顔だ。←イチバンノモンダイ
いつもは近所のスーパーくらいにしか行かないのでほぼスッピン。

眉毛を丁寧に描いてビューラーでまつ毛を上げる。
薄めのリップをつける。
それだけで顔の印象は変わった。

自宅の鏡の中の私。
ちょっと笑ってみる。
若い頃の自分とはもちろん違うが、なんとなく見たことあるようなおばさんではない紛れもない『私』がそこにいた。

無理にキレイに繕ってるのではなく、自分が気持ちいいように自分を愛でてみる。
きっとこれが私にとって大切なことだったんだなー。



なんとなく始めたヘアードネーション。
思いがけず自分と向き合う時間となりました。
新しいことにチャレンジするって、これだからやめられない。
小さな小さな自分だけの冒険物語です。📖


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