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ゴールデンカムイ4期 49話「消えたカムイ」【最終話】感想

上等兵たち〜

宇佐美に声がつくことによって、イライラが
尾形や月島に対する嫉妬なのが分かりやすくてしんどい。
インカラマッもそうだけど、尾形も宇佐美も別れるなら、いっそのこと嫌われたほうが良いなんだよなと…

尾形過去のボソボソとした抑揚なさと素っ気なさって中・高生男子特有な感じ。
宇佐美「可愛いでしょ」とか言う辺りからして、若いって察してるかな?

尾形と年の近い弟がいることだし。

いま尾形は結構抑揚あるというか、余裕出て素直だなと。

智春君のこと、結果的には篤四郎さんにとって第七師団行きが早まってメリットしかなかったわけだけども。
このケンカも結果的には尾形脱走の手伝いしてるわけだし。
宇佐美にとってはムカつくけど、尾形からの話合わせの確認でしかないなと。
菊田さんに言いふらしたのは、何を知ってて知らないかの確認だなと。

コレ江渡貝くん回の尾形と月島もやってたけど、尾形毎回一言は痛いところ突いて煽るよね。

尾形からしてみたら(駒、駒、うるせぇな〜直に確認しろよ)でしかない。
でも「くだらない妄想」って言い切る辺り「そうじゃない」って言ってるも同然だし。宇佐美そこが聞きたかったのかも。
尾形の罪悪感に対するストレートな肯定返答に比べると、捻くれまくってるけど。

月島も、尾形からしてみれば面倒くさい「綺麗事並べて若者煽るのが〜」の辺りは月島の「甘い嘘」っていう考えと「何かを成し遂げるのはああいう人」に繋がるところ。

そう考えると尾形の「俺が仕置きしてやっても良いんだぞ(意訳)」とか「実家帰れ」無視できる谷垣って凄い。

サブタイトルの『消えたカムイ』

いま逆に、国産木材が使われなさ過ぎて問題になってるのよね……

採りすぎはダメだけど、採らなさ過ぎもダメというね。

互いにズレた会話の気持ち悪さは声がつくとさらに。
尾形と宇佐美のキチンとした会話のドッジボール聞いた後だと、余計に気持ち悪いから順番大事だなと。

アシリパさんが杉元から離れたくない理由は目を離すと人殺すからが理由のひとつ。
二階堂の時はまだ初期だから置いといて、鈴川編で実感してるから「私がコントロールしなきゃ」っていう変な義務感が出てきてる。  

アシリパさんの考える「杉元らしい理由」ってなんだろう。
決して「自分のため」って言わないところ?

聞きたかったのは「今でも惚れてるのか?」っていうところよね。
惚れてる相手に騙しに騙して自分にとっての邪魔者殺して辿り着いた血みどろの金塊渡すのか?っていう、根本的な部分に…そこは最初からブレないところ。

そして映像ついて分かりやすくなった部分で言うと、寅次の最期をキチンと梅ちゃんに詳細伝えてないのはアカンだろっていう……
せっかくの寅次の最期も台無しだなと。

星座…アレ、アシリパさんのイメージだからアシリパさんが見た誰かのヤツなのよね。
父親以外でちゃんと意識して見たヤツだからこそ、こだわる。

レタラの子孫繁栄すると良いね…か…
一家族だけじゃ親から子はたくさん生まれても繁殖はできないのは言うまでもなく。
だから、集落や村単位の婚姻には近親婚で限界があるから、外部の人間と婚姻する必要があるわけで。

アシリパさん、原作でも微妙な顔してたけど、アニメでも凄く微妙な顔してた。

合流くらいまではやるかなと思ったけど、詰め詰めじゃなくじっくり会話楽しめて良かった。

そして…最終章アニメ化〜 

童貞防衛作戦アニメ化楽しみ。


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