ゴールデンカムイ4期 42話「甘い嘘」月島についての感想

※原作ネタバレを含みます


樺太スチェンカ編で杉元の分離不安の話があったけど月島も鶴見中尉と離れすぎてて分離不安かなのか?と思った次第。

いご草ちゃんは鶴見中尉が関わらなくても、両親のため思って駆け落ちより嫁ぐことを選んだだろうけども、月島父と子の関係。
金をせびる父に金を渡す子っていうのが無くなって、誰にも必要とされなくなったところに鶴見中尉の側近というポジションが与えられたのに、鯉登少尉のお守りばかりという不満が爆発した感じかと。

鶴見中尉は月島に対して巣立ちの手伝いしたわけだけど、逆に鶴見中尉依存を引き起こしたわけで、まぁ…自立とは逆方向よね。

鯉登少尉が鶴見中尉側だったから我慢できてたけども、鶴見中尉側じゃなくなったらそりゃ我慢もできなくなるわけで。

やっぱり月島は鶴見中尉の世話じゃないと満足できないのよ…とか思ったら、やっぱり公式が最大手だわと。

宇佐美のお兄ちゃん気質は二階堂の幼児返りで何だかんだで埋められてるんだな。と、なったけど、まさかの最大が来たからな……ちゃんとお兄ちゃんっていう役目。

にしても、やっぱりこの辺ややこしいの全部尾形のせいだなと。

鶴見中尉、宇佐美も月島も自分が居なくても大丈夫にしたかったのだろうけど、思いっきり失敗してるし。

だれでも猫ちゃんみたく、適度に自立してるわけじゃないのよ。 

月島も宇佐美も飼い主べったりなワンちゃんなのよ。


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