シオミオラ

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98'(97)|元音楽メディア内勤|首都圏で一人暮らししながらゆるく書いてます|原稿執筆のご依頼はGmailにて✉️ sorasiomi11010@gmail.com

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記事一覧

冬になると朝が弱くなる病

最近、朝が弱くて辛い。 冬が本格的に始まり寒さが増しつつあることも助長して、一向に布団から出られない。 無駄な夜更かしをやめて24時前には部屋の明かりを消すように…

シオミオラ
10か月前
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極度の虫嫌いが感じるドアポスト付き物件への畏怖

お部屋探しは、楽しい。 suumoアプリを開いて画面をコロコロしているだけで気がついたら3時間経過していた、なんてことはザラにある。 ただ、このお部屋探し。自分みたい…

シオミオラ
10か月前

久々の投稿

noteに文字を起こすのはいつぶりだろうか。最後の投稿からかれこれもう1年以上は経過しているかもしれない。 とくに面白味もオチもない他愛のない話でも、思いついたこと…

シオミオラ
10か月前

【ディスクレビュー】Base Ball Bear 『Short Hair』

「キミ」のことしか考えられなくなることって、よほど恋愛を避けた人生を送らない限り、誰しもが経験することなんじゃないかと思う。「キミ」に惚れてしまった瞬間、「キミ…

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【ディスクレビュー】anewhite『恋人繋ぎ』鍵盤とボーカルで丁寧に織りなす新機軸

昨年末に1stフルアルバム『2000’s』をリリースしたばかりの anewhiteから、ピアノが舞い踊る極上のポップソングが届けられた。鍵盤の音色がキャッチーなイントロを経て、…

【ディスクレビュー】KANA-BOON『Honey &Daring』メロディメーカー谷口鮪がリリカルに描き出す、個々の人生を切り取った普遍的な…

コロナによる不自由や谷口鮪の休養といった数々の試練を経て、4年半ぶりに届けられたフルアルバム。行き場のない喪失感を祈りに昇華した「Re:Pray」のリミックスver.がオー…

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【ライブレポート】NEE『3rd TOUR EASTER GAME』ツアーファイナル @ Zepp Haneda

「四ROCK時中」にてNEEのライブレポート書きました。

【ライブレポート】ハンブレッダーズ 『ギター!ギター!ギター!』 @TOKYO DOME CITY HALL

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【ライブレポート】 Cody・Lee(李) ワンマンライブ@LIQUIDROOM

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【ライブレポート】『DRAMA FESTA 2022』Hakubi、Base Ball Bear

DRAMA FESTA 2022のライブレポート。 HakubiとBase Ball Bearの2組をピックアップしました。 Hakubi  Base Ball Bear

【ライブレポート】クレナズム×あたらよ

新着ライブレポート書きました。何卒。

【ライブレポート】AliA|Zeppツアー2日目にして力強く語った、アルバム「Me」に込めた想い

ブログにてライブレポート記事を更新しました。何卒。

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マフラーは要るのか要らないのか真剣に考えてみた

「冬」から連想されるもの。クリスマス、雪、コート、スノボ、炬燵、イルミネーション。30秒の間に思いつく限り列挙してみたが、マフラーが候補に挙がることはなかった。 …

23歳、窮屈な電車内で揺られる日々のブルース

某ピンク色のCDショップ店員を辞め、新しい職場に移ってから約2週間が経った。 現在は、俗に言うベンチャー企業でフルタイムの時給社員として働いている。通勤手段は電車…

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クレナズム『SAKURAドロップス/面影』ディスクレビュー

前作のEP『Touch the figure』でシューゲイザー、ドリームポップの系譜にJ-POPを急接近させ、ポップスの可能性を格段に広げた彼女たちが、今度は宇多田ヒカルの00年代を…

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【ライブレポート・セットリスト】04 Limited Sazabys|『uP!!! SPECIAL LIVE HOLIC extra 2022』

ライブホリックのフォーリミのライブレポ、セットリストです。何卒。

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冬になると朝が弱くなる病

最近、朝が弱くて辛い。

冬が本格的に始まり寒さが増しつつあることも助長して、一向に布団から出られない。

無駄な夜更かしをやめて24時前には部屋の明かりを消すようにしているけれど、それでも朝目覚めると身体が一向に起き上がらない。二度寝ばかり繰り返していて、ここ最近一発で起きられた日が全くない。

冬って毎年こんな感じだったっけ。冬の朝弱い対策、良い案持っている方いたら教えてください。

極度の虫嫌いが感じるドアポスト付き物件への畏怖

お部屋探しは、楽しい。
suumoアプリを開いて画面をコロコロしているだけで気がついたら3時間経過していた、なんてことはザラにある。

ただ、このお部屋探し。自分みたいな極度の虫嫌いにとっては、とても難解な宿題だ。暮らしを続けるなかで虫による被害を最小限に抑えたいがために、お部屋の条件の選別作業はかなり神経質に行わざるを得ない。

例えば、階数。これは一般的に言われていることだけれど、住む部屋が地

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久々の投稿

noteに文字を起こすのはいつぶりだろうか。最後の投稿からかれこれもう1年以上は経過しているかもしれない。

とくに面白味もオチもない他愛のない話でも、思いついたことを書き記していこうと思う。自由気ままに。

【ディスクレビュー】Base Ball Bear 『Short Hair』

【ディスクレビュー】Base Ball Bear 『Short Hair』

「キミ」のことしか考えられなくなることって、よほど恋愛を避けた人生を送らない限り、誰しもが経験することなんじゃないかと思う。「キミ」に惚れてしまった瞬間、「キミ」に酷いことを言って傷つけてしまったとき、無性に「キミ」に会いたくなったとき。「キミ」に対する愛で溢れているが故に、時の流れる速度すら、普段とは違った、どこかセンチメンタルなものに感じてしまう。奇妙なものだが、それこそが恋の醍醐味でもある。

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【ディスクレビュー】anewhite『恋人繋ぎ』鍵盤とボーカルで丁寧に織りなす新機軸

【ディスクレビュー】anewhite『恋人繋ぎ』鍵盤とボーカルで丁寧に織りなす新機軸

昨年末に1stフルアルバム『2000’s』をリリースしたばかりの anewhiteから、ピアノが舞い踊る極上のポップソングが届けられた。鍵盤の音色がキャッチーなイントロを経て、鍵盤に寄り添う形でさとう(Vo/Gt)のボーカルが加わる。そこから《そんな今だけをいつまでもしよう》と無垢な歌詞をきっかけに、ミニマルなベースとドラムが加勢。Bメロでキック音がシンセのバックビートへとすり替わり、サビに向けて

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【ディスクレビュー】KANA-BOON『Honey &Daring』メロディメーカー谷口鮪がリリカルに描き出す、個々の人生を切り取った普遍的なテーマ性が浮き上がる一枚

【ディスクレビュー】KANA-BOON『Honey &Daring』メロディメーカー谷口鮪がリリカルに描き出す、個々の人生を切り取った普遍的なテーマ性が浮き上がる一枚

コロナによる不自由や谷口鮪の休養といった数々の試練を経て、4年半ぶりに届けられたフルアルバム。行き場のない喪失感を祈りに昇華した「Re:Pray」のリミックスver.がオープナーとなり、その他従来よりもダイレクトかつ鮮明に谷口鮪(Vo/Gt)の深層心理が表層化した楽曲が粒揃いな印象。そうした中で《悩める日々に来たる解放》と燦然としたアンセム感を放つ「Torch of Liberty」、至極キャッチ

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マフラーは要るのか要らないのか真剣に考えてみた

マフラーは要るのか要らないのか真剣に考えてみた

「冬」から連想されるもの。クリスマス、雪、コート、スノボ、炬燵、イルミネーション。30秒の間に思いつく限り列挙してみたが、マフラーが候補に挙がることはなかった。

だがこれは、決して不思議なことではない。所詮、マフラーなんてその程度のものなのだ。1年通して「冬」にしか出番ないくせに、存在感の薄い可哀想なやつなのだ。

自分も23年間生きてきて「マフラーなんて要らない」と思ってた派閥だったし、「自分

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23歳、窮屈な電車内で揺られる日々のブルース

23歳、窮屈な電車内で揺られる日々のブルース

某ピンク色のCDショップ店員を辞め、新しい職場に移ってから約2週間が経った。

現在は、俗に言うベンチャー企業でフルタイムの時給社員として働いている。通勤手段は電車だ。月曜から金曜まで、電車内でゆらゆらゆらゆら揺られている。君の心みたいに。KANA-BOONの『チャーハン』みたいに。

職を変えたのが正解だったのか否か、正直まだわかっていない。そのジャッジを下す必要性も特には感じていないのだが、ふ

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クレナズム『SAKURAドロップス/面影』ディスクレビュー

クレナズム『SAKURAドロップス/面影』ディスクレビュー

前作のEP『Touch the figure』でシューゲイザー、ドリームポップの系譜にJ-POPを急接近させ、ポップスの可能性を格段に広げた彼女たちが、今度は宇多田ヒカルの00年代を代表する『SAKURAドロップス』のカバーに挑戦。バンドの更なる変化を予感させる意欲作が、両A面Singleとしてリリースされた。彼らが得意とするシューゲイザーのエッセンスを漏れなく配合し現代版にアレンジした『SAKU

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