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好きなことと自分を信じる勇気【オヤスミの前にvol.22】

今日で無事確定申告が終わりました。
2年前までサラリーマンをしていたので今回が初確定申告でした。
まあまだ半分サラリーマンみたいなものですが、完全なるフリーランスではないです。

確定申告が終わって2年前までと今で生活が全然違うことに気付きました。
2年前まではサラリーマン、しかも謂わゆるブラックな環境で仕事をしながらバンド活動を行なっていました。
朝から晩まで仕事で家に帰るのは早めで22:00で、日付を跨ぐこともそれなりにありました。
土日は定期的に中国への海外出張があり、中国がなくても度々国内で出張みたいな感じでとにかく仕事仕事仕事な日々でした。
今振り返るとどうやってバンドへの時間を捻出してたんだろう...って感じですね笑
まあどうやっていたかと言いますと仕事後帰宅して眠い目を擦り睡眠時間を削りながら練習や当時はYouTubeをやっていたのでYouTubeの動画編集をしていました。
そして土日は出張がなければ動画撮影やバンド練習、ライブと言った形で休息という休息がない日々でした。
そして職場の環境の悪さの限界と同時に、バンドの崩壊が重なって僕は一度世間で言う鬱病と呼ばれる病気になりました。
この時は会社とバンドしか僕の世界はなかったのでこの世の終わりのような気持ちでした。

しかしこの鬱の療養期間であった2020年1月〜4月を経て僕は色々と考えて一歩踏み出すことにしました。
鬱の時の話もいつかnoteにしようと思っているんですけど中々タイミングがなく書けていないです笑
少し話がそれましたが僕はもう音楽を軸に生活や人生を再構築することにしました。
なので今の時点ではまだ音楽で生計は立てられていませんが、時間に縛られないで収入を作れる仕事から運良くお誘いをもらえたのでそこに乗っかりバンドや音楽にかけられる時間を昔と比べて劇的に増やして今やっています。
更には大好きな漫画とかアニメにも前の仕事より時間を使えています。

周りの友人は大手企業や医者という道に進んでる友人が多く、サラリーマン家系だった僕には今の僕の生活は考えたことがなかったです。
そんな生活を今しています。
正直に言うとカッコ悪いかもしれませんが収入は半分以下になりました。(なので2020年は税金に苦しみました笑)
だけど今の方が自分の人生を納得して生きています。
2年前まではいつか自分は音楽を嫌になってそのうち食えなきゃ辞めるだろうとずっと思っていたのですが、療養中にどんなに過酷なスケジュールでも練習を辞めなかったり出張先の中国から帰ってきてそのままライブに出演したり、鬱病でご飯が食べれなくなった時飯よりも先にギターを弾いたり、鬱病の時だけ本当に恥ずかしくて申し訳ないんだけど逃げ出したいと思ったライブにもボーカルとしての責任感で出演を選んだりしたことを考えるとあることに気付きました。

「多分僕はどんな状況でもバンドをやることを考え続けて挑み続けるんだろうな」

これがきっかけで僕は勇気を出して今の状況に飛び込みました。
少しずつ自分の目標に近づいていることを感じながらも明日が見えないことは変わらないです。
だから一滴多くの汗を誰か1人にでも響く想いを毎日毎日バンドを続けるために振り絞って生きています。

好きと自分を信じて良かったなと思った一日でした。

おやすみなさい。
今日も一日お疲れ様でした。

【本日のベストソング】
君のせい/the peggies

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