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ロックスター 〜僕はバンドで生きていく〜

去年生誕祭やらせてもらった時のMC
ロックバンドって自分の意志でやるもんじゃない、やらせてもらうものなんだって話。
覚えているだろうか?
バンド組むまではね、自分達で出来るんだけど、ロックバンドになるってのは組むだけでは出来ないって気づいたんだ。
これが2021年の気付き。
そして最近の気付き「ロックスター」ってのも成るものではないってこと。
元からロックスターはロックスターなんだよな。
僕がロックスターと思っていた人は死んじゃうか、音楽辞めちゃうかのどちらかになってしまって結局いなくなっちゃうんだよな。
僕が今日もバンドをやっている理由の1つなんだけどね。

そして最近もらう言葉やメッセージが、僕がロックスターに思っていたことそのものなんだよな。
なんか自信がないから、ドキドキ不安になっちゃうんだけどこれが事実なんだよね。
つまり逆説的に僕はロックスターだったってことなんだよ。
そりゃ片隅になっちゃうわけだよ。
ロックスターなんて近くにいなかったんだからさ、いつだって片隅に追いやられるのは少数の人間なんだから。

ただ僕がロックスターって仮定したところで僕は全然有名じゃないし、知らない人が多いことだろう。
つまり存在としてロックスターだとしても、認知されていなかったら社会から見た時にロックスターにはならないのよね。
まあ小難しく書いているけど、これからの僕のロックの道はどのくらいの人に届くのか?それだけなんじゃないの?って思った。
今やってることも、ここまでやってきたことも何一つ間違っていないと思うし。
自分の信じる道をまっすぐしっかりと歩いて、その結果どこまで届くのか?それが多分外側から見た時の僕の評価の決まり方だと思う。
そして自分個人としてはこれからも不安にたくさん襲われるだろうけど、しっかり自分の道を歩いていけるかどうかの戦いを変わらず続けていく。
在り方が分かると後はフルマラソンみたいなものだからほんの少し気持ちが楽になるな。
色々捻くれてしまっているが、沢山の人に曲が届いて少しでも心が楽になったり、楽しくなれる人が増えるのは良いことだし、今目指しているよ。

というわけで改めて挨拶。
どうも教室の片隅にいるガルパンおじさんでポケモン廃人なただのロックスターのシオです。
どうぞよろしく。

あと、この間シオさんと写真って撮れないんですか?と聞いてもらったのだが、言ってもらえれば写真くらい撮らせてもらうよ。
僕なんかとでよければね。
だって教室の片隅にいたただのロックスターだからさ。
いくらでも撮るよ。
そんな風に声かけてくれるのが何より僕は嬉しいからね。
プライスレスだよ全く。

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