どうでもいい【僕はバンドで生きていく】最終回

確定申告が終わった。
この世で嫌いなものを１つ上げろと言われたら僕は間違いなく確定申告を選ぶ。
座っているのが苦手な僕には本当に苦痛な作業
ちゅーるに電話してもらいながら片付けたよ。
インボイス制度の影響で出ていくお金が増えそうなので色々考えないといけないと改めて思う日々。

まあそんな話はひとまずおいておこう。
一昨年くらいから【僕はバンドで生きていく】というタイトルで日記を書いてきたのだが、今回で最終回にしようと思う。
日記を書くことをやめるというよりもタイトルを変えようと思うのだ。（タイトルは未定）
僕はこれまでの人生思うような結果を得れてはいないのだが、バンドしかないと思って生きてきた。
多くのバンドマン達とは出力が異なる部分が多かったりもしたと思うが、それでもバンドで成果を得ることが人生の軸になっていたことには違いない。
・バンドの成果が得ることが出来そうか？
・バンド活動に必要なお金が稼げるかどうか？
この2軸しか僕の選択の基準は人生に存在していなかったと言っても過言ではない。

しかし最近メンバー達とかなり大きめの話合いかつ、分かち合いをした。
合計8時間を超える話し合いだった。
サラリーマンの休憩込みの1日の労働時間に匹敵する長さだ。
ここでの内容は追って発信していきたいなと思っているのだが、今日はこういう話し合いがあったとだけ書いておく。
この話し合いを通じて僕はとんでもないことに気付いてしまったんだ。
「バンドとかもうどうでもいい。」
ここだけ読むと誤解しかないと思う。
僕にとってのバンドって結局広まっていくこと、大きくなることが全てみたいな考えだったのだと思う。（恥ずかしながら）
商業と芸術の話をしておきながら僕の心底は商業だったのかもしれないなと思っている。
バンドを広げていくとか、バンドを辞めるとか、バンドはこうじゃなきゃ！みたいな色々な思いがバンドに対して渦巻いていたのだがそれがすごい勢いで晴れ渡っていった。
全部どうでもいいって。
ただ8時間も自分達の生き方について話し合える仲間が目の前に3人いるという事実の前ではバンドなんて小さい問題すぎて死ぬほどどうでもいいことに気付いてしまった。
仲が良いって言う言葉が適切かは分からない。
けど、感じたことを分かち合えたりする今の状態は本当にすごいことでとんでもないことだと思う。
僕はバンドをやることよりも目の前の3人と一緒に勝つことの方が人生において何よりも意義があることに感じるようになってしまった。
そして今のメンバーの状況を見ると一緒に勝つってことからはすごい遠い位置にいると思う。
成果を出そうとして見栄っ張りでやったこともあったと気付いてしまったので穴に隠れたい気持ちだ。（ほんまに恥ずかしい）

長々と書いてしまったが、僕はもう自分が思うバンドマンという生き物から遠い人間だと気付いてしまった。
なのでバンドマンと名乗ることを辞めます。
そして形や形式はロックバンドにしか見えないと思うけど「宙を走る六等星」をバンドって呼ぶことを辞めてみようと思う。
※タグでインディーズバンドとか使うことはあると思うけどそこは揚げ足取らないでね笑

ネガティヴに聞こえるかもしれないけど、すごい可能性を見つけたから気分は超絶晴れやかなんだ！
今の月4本ペースでのLIVEは一旦4月で区切るんだ。
そして5月は2本、6月9月12月は企画でハコを抑えているので今時点で自分達で決めたLIVEは全部出演するけど、LIVEの本数が5月からガクッと減ると思う。
いつも来てくれて楽しみにしている人達ごめんな。
「宙を走る六等星」のまんまの形を探す時間を作って、今目の前にいる皆ともっともっと分かち合えるものを作っていくよ！

僕個人としてはこの日記をこまめに書くことで発信をしていくから、是非読んでちょうだい！

読んでくれてありがとう！
僕に興味を持ってくれたら、誰かの心に届けたくてずっと頑張っている「宙を走る六等星」の音楽を聴いてほしい‼︎
よろしくねb