ブログとnoteのあり方の違い。両方やってみてわかったこと。
ぼくはブログとnoteの両方を使っている。
ライターとして別途サイトなども持っていたり、単発でとあるサイトに寄稿していたりする。
いろいろな媒体で書いてみて、ブログとこのnoteのあり方について思ったこと、両者の違いを書いてみた。
ブログ
まずブログだ。
ブログは大きく括ると2種類に大別できて、「雑記ブログ」と「特化ブログ」とに分かれる。
簡単に説明してみる。
雑記ブログ......なんでもありのブログ。
仕事や趣味のことを書く人もいれば、日記のように書く人もいる。いろいろやってPV・CV(閲覧数・成約数)が伸びたカテゴリーにだんだん注力しているく人もいる。
メリットは飽きずにでき、続けやすいことや、間口が広いので色んな人に読まれやすい。
一方デメリットは、最初はぜんぜん閲覧数などが伸びずにモチベーションがそがれること、いろいろなことを書くのでサイトが成長しにくいこと、などが挙げられる。
特化ブログ......あるカテゴリーに特化したブログ。
ある1つの事柄についてだけ書くことを目的としたブログで、例えば家庭菜園のことを書くとしたら、その他の関係ないことは書かない(ゲームこととか、音楽の事とか)。だけどちょっと考え方を変えると、家庭菜園のゲームとか、○○な音楽で野菜がすごく成長した気がする!とかいったことなら書けるかもしれない。
特化ブログのメリットは、1つの事柄について書くことになるのでサイトとして成長が速い。読まれやすくもなる。
デメリットは、得意なことじゃないと深くまで調べる必要があるということ(雑記ブログが浅いとかっていうわけじゃなく)。
note
次にnoteだ。
noteは今のこれだ。
SNSみたくアカウントを作れば誰でも「テキスト」「つぶやき」「音声」「動画」を投稿できる。
気に入った人をフォローもできるし、「スキ」という、いわゆる「いいね」をしたコンテンツなどもブックマーク的に使えばいつでも閲覧できるので良い。
Twitterのさらに濃いものと思えばいいかもしれない。
違い
ブログは最初、閲覧されるのに時間がかかる。
Google検索などの検索履歴には出やすくなるというメリットはあるものの、そこまで育てるのが大変だったりする。
一方のnoteは1つのプラットフォームなので、note内で検索したり、ハッシュタグで似たような記事を探せたりする。
閲覧してくれたら「スキ(ハートマーク)」を押してくれる人もいるので、いわゆるTwitterの「いいね」のように反応を追えるというのは良い。
読んでなにかしらの「反応」がわかるというのは書いている人も嬉しいはずだ。少なくともぼくは嬉しい。スキという名前もまた良い。スキ。
だからといってブログの良さもないかというとそうではない。
ブログはやっぱり育てれば一気に閲覧数が増えることもあり、二次曲線的に成長する。
(↓二次曲線の図を10秒くらいで作ったもの)
(まあでも、Googleのアップデートといって、一気に検索での流入が減ることもある...)
ブログはGoogleのガイドラインにそって常にブログサイトもアップデートしていかないといけない。
その点では、noteはぶっちゃけ書いたまま放置でも良い(書いている内容によるが)のでブログより気楽にできるのは利点だろう。
ただしnoteは閲覧数だけではなく、「スキ」(いいね)もどれくらいついたかはっきり分かるので振り回される。
まとめ
【ブログ】
・成長させるまでが大変だけど、成長したら強い
・サイトを作るまでが大変だったりする
・閲覧してもらえるように工夫する必要がある(詳しくはSEOで検索検索ぅ~)
・広告を貼れるので副業の可能性も◎
・常に記事なりサイトなり更新する必要がある
・デザインなどアレンジが自由
・たのしい
【note】
・ブログより気軽に書ける(SNSのようにできる)
・ブログより読まれやすいが、「スキ」に振り回される←
・サイトのように面倒くさい作り方をしなくてもいい(アカウントだけでOK)
・有料の記事も作れるので副業の可能性も◎
・noteのサービスが終わったら、今まで書いたものなどが消える可能性がある
・デザインなどはnoteに依存するのでアレンジが利かない
・たのしい
何にせよ、書くことは楽しい。
――終わり――
コーヒー代を投げてくれると、大変喜ぶ習性があります。