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育児休業のとり方や種類を調べてみた

こどもが3月に生まれる予定だということ、そして妻が転職したばかりで、育休とるなら僕だということで、まずは育児休暇とは何かを調べてみました。

情報はたくさんあるけれども、今後のために自分に必要だった箇所をまとめの意味もこめて残しておこう的な意味も込めて書いています。

ちなみに育児休業の全体的な内容は厚生労働省のページを確認すればすべて見ることができます(これが情報の多いこと!)

育児休業取得条件・期間

以下の①②③の両方に該当すれば育児休業をすることができます。(執筆時)

①同一の事業主に引き続き1年以上雇用されていること
②子が1歳6カ月に達する日までに、労働契約(更新される場合には、更新後の契約)の期間が満了することが明らかでないこと
③子どもが2歳の誕生日を迎える2日前までに労働期間満了、もしくは更新されないことが明白でないこと

一般的な取得期間については、子どもが1歳の誕生日を迎えるまでの間で育休の取得期間を決めて、会社に伝えることが原則です。1歳の誕生日を迎えるまでに保育園に入れないなどの事情がある場合は、最長2歳まで延長することができます。

育児休業中にもらえるお金と免除

育児休暇中は、雇用保険から育児休業給付金がもらえます。もらえるお金は休業開始前の給料の3分の2(67%)、180日経過後は半分の50%の金額です。

育児休業中は社会保険料は免除されるため、健康保険料や年金を払う必要はありません。住民税は支払う必要はあります。

ですので、最初の半年間、実際には手元に残るお金は手取りの80%ほどかなーという感じです。

パパ休暇とパパ・ママ育休プラスとは

通常は育児休業は1回しかとれませんが、育児休暇の特例に「パパ休暇」と「パパ・ママ育休プラス」というものがあります。以下のサイトのイラストは参考になりました。

パパ休暇とは
通常は育児休業は1回しか取得することができません。しかし、パパは特例としてある条件を満たせば2回取得できる。というものです。
以下の条件を満たせば2回取得できませす。

・子どもの出生後8週間以内に育児休業を開始している
・子どもの出生後8週間以内に育児休業が終了している

要は、生まれてすぐくらいに1回育休を取得して、また仕事に復帰して、ゆっくりしてきたら2回目を取るって感じですね。

パパ・ママ育休プラス
両親が共に育児休業を取得して一定の要件を満たす場合に、育児休業の対象となる子どもが1歳2ヵ月になるまで育休を延長することができる制度です。

・配偶者の子が1歳になるまでに育児休業を取得している
・本人の育児休業開始予定日が、子の1歳の誕生日以前
・本人の育児休業開始予定日が、配偶者の取得している育児休業の初日以降であること

いろいろ見てみて私が選んだ方法

パパ休暇とパパ・ママ育休プラスとかあって、それもあてはまるかなぁと思ったのですが、結局私が選んだのは子どもが生まれたあとすぐに6ヶ月育休をとる、通常の方法。

迷ったのは、以下の図のパパ・ママ育休です。妻が転職したてで産休後復帰する予定でぴったりだと思ったためです。
これならリレー方式でできるかと思ったのですが、結局生まれた直後は一緒に子育てをしたいということで、通常方式にしました。

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6ヶ月取得後には、子どもには保育園に入ってもらおうと思っていますが、調べてみると待機児童の件とか他にも考えなければいけない事案が出てきそうなので、実際問題6ヶ月で大丈夫かどうかはちょっと心配ではあります。

育児休業をとるメリット

令和2年度の日本の男性育休取得率は12.65%となり、前年の7.48%と比較して大幅な引き上げになっているが、育休取得日数が5日未満の取得者がこのうちの28.33%もいることを考えると、なかなか長期間にわたって取得できる環境が整っていないなぁと感じます。

そこで少しでもメリットを挙げてみて、取得するハードルが下がればいいなぁと思います。

取得者側

子どもを夫婦で協力して時間をとって子育てすることで夫婦の関係を維持または向上させる。
どっかの研究で夫婦が仲良くなることが多いと聞きましたー

https://doi.org/10.1017/S0047279419000928


・夫婦お互いのキャリアロス期間を短縮できる。
夫婦で同時に取れば、どちらか一人が長く休む必要がないのでキャリアへの影響も少ない。

・休みの期間中、仕事以外のことをすることで職場に戻ったあとに新しい視点で仕事をすることができる。


雇用主側

条件を満たせば国から助成金がもらえる
育休推進が言われているので宣伝効果になる。


まとめ

こんな感じで情報書いていきましたが、育児休業制度があるということは社会全体で協力して子どもを育てることなので、その家族の問題だけではなく、社会全体で関わって育てていくことなんだと思いました。

これからも育児休業に関することや、休業中の話なんかも書いていけたらと思います。

よろしくお願いします(^o^)

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