勝つことが全てではない
おはようございます。
森博嗣さんの「勉強の価値」を
読んだ感想になります。
大人になっても勉強し続ける必要性がある
現代においては
多くの人が勉強するなどして自分にとって
新しい知識を身につけることは
抵抗感があり、やる気も出すことが
難しいと思います。
ただ、もしかすると
受験競争の弊害で
ゆっくりじっくり理解しにいくことを
楽しめなくなっているのではないかとも
思います。
受験競争を多くの人が経験し、
そこでは、できるだけ多くの知識を
身につけたり
計算や読解をできるだけ早くすることを
求められます。
それが自分にとって重要な勉強だと
思わないものについてもです。
この時に勝つことに拘って
多くの人は勉強のモチベを上げてきたと
思いますが、
そんなことをしていたら、
大学に入ってから
勉強のモチベが上がるはずないと思います。
大人になってからは
自分の人生の目的をできるだけ把握して
その目的を達成するために
どのような勉強が必要なのかを
調べた上で取り掛かる方が良いと思いますし
また、その時に自分の理解が及ばない
進まないとしても
じっくり読んだり、誰かに聞いたりして
自分のペースを崩さないように学んで良いんだと思えるようにしたいですよね。
教育現場でも、勉強は楽しくはないけど
目的達成のために学んでいく過程は
ワクワクでいっぱいだということを
教えたり、
子供が自分なりの人生の目的を見つけて
それのために勉強を自発的に
できるようにする教育は
どのようなものなのかを大人も考えるべきなのと
大人も勉強をしていき
自分を変化させていくことを厭わない姿勢を
子供に見せるべきなのかなと思いました。
僕も学ぶ姿勢を大切します。
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
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