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トレーナー申請者の皆さんへ(前編)

ちょっと今回、趣向を変えたものを書いてみます。IngressしているAG(エージェント:Ingressする人のこと)が見ることも想定していますが、後述するようにトレーナーから申請する方が色々と大変なので、表題に敢えて「トレーナー」と入れてます。

これまで僕が申請をしてきた事例を紹介してきました、「POI申請を愉しむ」シリーズは今後も継続します。ただ昨今TL38まで申請が開放されたことから、情報が交錯するようになっているため、僕なりに「こういう点に気をつけると通りやすいよ」「こういうのは控えた方がいい(審査員の心証を悪くしない)」というものを列挙してみます。

上記してますが参考になればと思って、これまで申請したものをシリーズにしてるので、よければこちらもご覧下さい。

流れとしては(煩雑になると思うけど許してね)下記のようなものを想定しています。

①既に誰かが生やしている可能性を考えよう

②周辺事例を参考にしない

③ストリートビューの活用

④面倒くさそうなものほど生えやすい

⑤ねつ造や恣意的な申請はするな

⑥POIを探すためのヒント

おおむね上記の流れで書いてみます。他にも増えたら書き足すかもしれません(前・中・後や①~⑥とかに分けるかも)が、ひとまず進めてみます。

僕は今のところ800以上POI(≒ポケストップ)を生やしてきました。以前も書いたけど数はさほど重要ではありませんが無経験ではない指標になるだろうと思います。審査も50000件を超えましたが、奥の深いジャンルだと思います。

①既に誰かが生やしている可能性を考えよう

手っ取り早く生やす方法、あれば良いんだけどね~。ご存じのように既に先行者がいっぱい生やしてます。特に都市圏だとIngressのAG(エージェント:Ingressする人のこと)もハンパなく多かったので「こんな場所も?」みたいなところまで入り込んでますね。

実はシステム上の不備なんですけど、トレーナーから見て生えてなくてもIngressでは既に生えてるケースがよくあります。駅・公園・博物館・美術品などといった割と目立つランドマークはまずポケストップになってると思って下さい。特に駅から半径1kmくらいはAGにとって3歩程度の意味しかありません。もちろん、地方都市に行けば未申請のものが残ってることもありますが、重複してる方が多いですね。

コレを見抜くにはIngressをインストールして、その場で確認するのがいいけど面倒かもですね。。

よく申請で「この辺はトレーナー多い割にポケストがありません」というのを見ますが、数居るのにポケストがないってことは申請も既に相当数されていると思った方がいいです。

②周辺事例を参考にしない

これもよくあるのですが「どこそこでポケストだったのでお願いします」というもの。ポケストップはPOIと呼ばれるデータの集積なのですが、基準があるため、どれもこれもOKとはなりません。特に公園案内板や遊具・東屋、ウォーキングコースの案内(100mとか500m)などは、既にあるからと出してもダメになることが多いです。

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2020年11月に出たWayfarer新基準では明記されなくなったものの、以前は「公園一つにつき遊具は一つまで」といった規定がありました。既にあるからこれも!とやっても(かなり大きな公園だと容認されることもある)空振りに終わると思います。特に上記したものの場合は、一定範囲に多数あると逆に意味が薄れるケースも多いため、否認される傾向にあります。

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あと実は皆さんの先輩たちが「これもこれも!」と申請してきたので、審査してる側は「うへ。。。またかよ」となってしまってるんです。中には容認されるとツイートしている人も見かけますが、恐らく8割9割の審査員は辟易してるので、地域的にマークされて生えそうなものまで生えなくさせる可能性もあるので気をつけましょう。

追記:やっぱり長くなりそうなので前編にしますw

以上です。

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