KYOTOGRAPHIE パネルディスカッションKYOTOGRAPHIEをめぐる空間表現」くろちく天正館
KYOTOGRAPHIE パネルディスカッションKYOTOGRAPHIEをめぐる空間表現」くろちく天正館
KYOTOGRAPHIEの魅力のひとつに作品展示の場所が多彩であること。寺社、野外、街、庭園、町家など それまでギャラリー展示しか知らなかった僕には大きな驚きだった。作品の世界観と一体となり「見る」というより「体験する」という新しい写真の楽しみ方を知った。展示空間のデザインに大きな興味があり 今回のイベントは絶好のチャンスとなった。
モデレーター
仲西祐介 (KYOTOGRAPHIE共同創設者・共同ディレクター)
ゲストスピーカー
おおうちおさむ(アートディレクター・グラフィックデザイナー/ nano nano graphics)
小西啓睦(デザイナー/ miso代表)
小髙未帆 (デザイナー/ APLUS designworks)
姜順英 (建築家/ studio t.a.s.s.e.)
主な気づき
・デザイナーの人は、見た目も内面もすごく個性的である。
・作品を生かすアイデアは、個人だけではなく、関係者との共同作業になる人もいる。
・デザイナー、職人、デレクターなど様々な立場の人から生まれる化学反応がある。
・作品を深く理解してデザインする人、アーティストと共同で作業する人などいろんなスタイルがある。
・展示のレイアウトをアーティストが決めるという場合もある。
・10年以上携わっている人は、空間デザインの「型」ができている。
・作品を「見る」だけでなく五感で味わってほしい。聴いて、触ってなど
・「セノグラフィー」視覚や聴覚の空間を言う。舞台美術
デザイナーや関係者のエネルギーは、圧倒的だ。予算の中での細部へのこだわりには驚く。
生き生きとしたパネルディスカッションになり 予定を15分上回る1時間45分を楽しめ収穫も多かった。
参加者40人くらい
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