見出し画像

光明に導く方法(神の三つの力。赦し、癒し、光明について)

今回は、真新しい気づきを書かせていただきます。
日々瞑想を行い、神から明かされた三つのことについてです。

赦し、癒し、光明。

これらを人々にもたらす聖なる方法について、明かされたことを語りましょう。
人を速やかに目覚めさせる方法がわかってきました。

すべては神の力です。
私の個人的な力ではないことは明白です。

癒し」は今の時代に大切なテーマとなってきています。
不調を感じる人も多いわけですからね。

癒しについて探求すると、必ず「赦し」も大切なものだとわかってきます。

人が病を得るのは、カルマによります。
たとえば、人を殺めた前世があれば、今世で大病を得たりすることもあるのです。
人に与えた苦しみが自分に返ってくるわけですね。
病気の原因となっているカルマを溶かせないことには、本格的な癒しというものはありません。

一時的に癒したとしても、また再発するという問題がありました。

だからこそ、完全な赦しが大切です。
神の完全な赦しによって、病気のカルマが溶ければ、必然的に根本の癒しも起きてくるのです。
カルマが溶けたことによる癒しは、再発が起きません。

つまり、赦しと癒しは二つで一つであり、セットのものだということです。
赦しがあってこそ、真の癒しも起きてきます。

三つ目の「光明」についても大切なテーマです。

人が光明に至ると、神とは何かを理解し始めます。
他者の中にも神の光を見い出して、人を殺めたり、人に対する悪い行いをやめるわけです。
つまり、悪いことをやめて、善性を表すようになってきます。
それが高まると、神性の光を発露できるようになってきます。

人生全般に光が満ち満ちて、真の幸福を見つけ出すことができます。
それは神の至福であり、魂の喜びです。

私の探求テーマで一番大切なものが「光明に至る方法」でした。
人々に光明をもたらす方法を知りたかったわけです。
それが魂の救いになると知っていたからです。

・神に祈り、三つの力を明かされる

赦し、癒し、光明を人々にもたらす力を授けてくれるように、神に祈っていました。
具体的には神意識(=アベル意識)の瞑想を行っていました。
その瞑想法は、「マスターAGN 悟りの自伝」という本でも明かされています。

その瞑想は非常にシンプルです。
神意識に祈り、「マラック アドナエ」(意味は天使の主。神意識のことを指す)という聖音を唱え続けるというものです。

心を込めて聖音を唱え続けると、全身が光の熱風のようなエネルギーで押されるようになります
さらにそれでも唱え続けると、頭の中に光が入り込んできます。
その光が頭の中で広がり渡って、自分の意識が無限の光明意識の中に入っていきます。

至福に満たされて、神の光の中で明かされていきました。
最初は「この感じ」としか言いようがないものでした。
いわば、確信めいたものが湧いてきて、その後にはっきりとすべてわかりました。

神の三つの力。
完全な赦し、完全な癒し、完全な光明。
それらをいかにして、もたらすことができるのか。

神の光明意識で明かされたことをお伝えします。

これから明かす方法は、神の光明意識と一体化すれば、誰もが実現できるものです。
その後に一体化できていなくとも、人々が平易に実践できる方法も書かせていただきます。

神の光明意識が明かした方法は、とてもシンプルでした。
すべて同じ手順です。

神の光明意識に招き入れる、というものです。

前提となる真理をあらかじめ伝えておきます。
上で起きたことは下でも起きる
人は肉体だけではなく、霊体も持っております。
霊体は上位次元の身体のようなものです。

その霊体が変化すると、肉体も変化していくのです。
霊体があってこそ、肉体が存在しているわけですからね。

先に霊体の暗い部分に光を当てて明るいものに変えられたら、肉体にも輝かしい健康が訪れるわけです。
この前提を理解した上で、神が明かした三つのことについて、お読みください。


・神の完全に赦す力

神の無限の光の中に、赦しを求める人の霊体(および意識)を入れ込みます。
すると、その霊体に付着していた罪(暗いエネルギー)が溶け始めます。
たとえば、病気のカルマなどは暗いエネルギーに見えます。
そこに多くの過ちによって発生した数々の思いと行為が見えてきます。
それらのすべてが神の無限の光の中で燃え上がり、洗い流されて、なくなっていくのです。
霊体も生まれ変わり、輝かしい霊体となります。

その人にはもうかつてのカルマは存在しません。

「宇宙全ては幻想。その真理によって、神の完全な赦しをもたらすことができる」

過去の罪状でさえも幻想のように溶けて、神の無限の光の中に消え失せていきます。
かくして、人は本来の純粋な存在へ生まれ変わります。

・神の完全に癒す力

これも同じく、神の無限の光の中に癒したい人の霊体を入れ込みます。
その光の中で、完全健康になっているようにイメージするのです。
神の次元で起きたことは、この宇宙でも全て実現します。
まず、霊体から完全健康な輝きを持ったものに生まれ変わらせると、次に肉体にその変化が現れてきます。
元からそうであったかのように、完全健康に生まれ変わります。

・神の完全に光明をもたらす力

神の無限の光の中に、目覚めさせたい人の霊体を入れ込みます。
霊体が完全な光に触れて、その中に入り込んだ瞬間、変容が起こり始めます。
その霊体が完全な光を浴びることで、その光を現し始めるのです。
すると、肉体次元でもその変化が現れ、目覚め始めていきます。

これが神から明かされた三つの力(赦し、癒し、光明)についてです。

さて、神からこのように最高の方法を教わっても実践しなければ、本当かどうかを確かめられませんね。
私は人々に光明をもたらすために、この世界に存在しております。

指導しているヨガクラスにて、実際にやってみようと思いました。

・目の奥がじんじんとするほどの光を感じる

ある日のヨガクラスにて、生徒たちにヨガを指導していました。
ヨガの基本から聖音(マントラ)の精髄まで伝えていました。

最後の方で生徒たちと一緒に瞑想を行い、聖音を唱えていました。

まず、はじめに私自身の瞑想が深まり、自らの意識が無限の光明意識の中に溶け込んでいきました。
完全トランス状態に入って、神の真っ白な光の中で至福に満たされていました。

この状態に入れば、神の三つの力を容易に表わすことができます。
生徒たちに、このように語りかけました。

「よろしければ、皆さんの意識を神の光明意識に入れ込んでみましょう。簡単ですよ。強力な集中によって、皆さんの霊体を一人一人、神意識の中に入れ込むようにイメージするだけです」

生徒たちも望んでいるようなので、やってみることにしました。
まず、はじめに生徒たちの霊体を見つけ出していきました。

大抵は霊界のある領域のどこか、いわば暗闇の中に繋がり、存在しています。
人はこの世にいながら、霊界でもある種の精神領域に存在しています。
人間は感情、思考、欲望を持っているように、肉体だけの物質的な存在ではなく、精神的かつ霊的な存在でもあります。

つまり、多重的に存在しています。
上位の次元、その霊体から変容させるのが効果的なのです。

一人の生徒は習い始めであり、まだ2、3回しかクラスに参加したことがありませんでした。
その生徒の霊体を見つけ出したら、強力な集中によって動かし、一気に神の無限の光明意識に連れていきました。

最初、その生徒の霊体は、うすぼんやりとした灰色の暗いものでした。
神の光明意識に入れ込むと、その霊体が光の中に溶けていって、輝き始めたのです。

(まぶしいでしょう)

その生徒に向かって、心の中で語りかけました。
生徒の意識を神の光の中に入れ込んで、速やかに神意識の境地に導いたのです。

さぁ、霊体で起きたことは肉体レベルでも反映されていきます。
上で起きたことは、下でも起きる。
それがこの世界の霊的真理です。

一通り瞑想を終えると、私はクラスの最後に瞑想に浸っていた生徒に話しかけました。

「一緒に瞑想を行ってみて、どうでしたか?」

その生徒は瞑想から戻ると、びっくりしたように答えました。

「光が見えるというか、目の奥が痛いぐらいにまぶしいです。光が強すぎて、目の奥がじんじんとしてきます」

「でしょうね。神の光は太陽の光よりもまぶしいです。無限の太陽のようなもので、その光を味わったら目の奥も痛いぐらいにまぶしいと感じるのは自然です。慣れれば、そういうことも大丈夫になります」

目の奥のチャクラが神の光で刺激されたわけです。
だからこそ、そういう体感があって、神の光が見えたわけです。
光に慣れてきたら、そういったことも問題なくなります。

その生徒はいきなり洞窟の中から、太陽の下にさらされたようなものでした。
突然に、神の光を目撃してしまったのです。
それは彼の霊体を神の光明意識に招き入れることで、感じることができたものです。

このようにして実践することで、神から授かったことは本当であったと確信しました。

しかし、いきなり目覚めたとしても、また日常に戻るにつれて、その光は感じなくなっていきます。
普段の意識の波動が合わないからです。

だからこそ、その生徒には教えた瞑想を日々実践することを伝えました。
そうすれば、次第に波動が高まっていき、いつでも自由に神の光明意識に入れるようになります。

一時的なものであったとしても、神の光を垣間見ることができたのは天の恩寵としか言いようがありません。
今後、瞑想を続けていけば、より深く光明意識を味わえるようになり、魂の至福とは何かを悟ることでしょう。

自転車に一回乗れれば、二回も三回も乗れるようになります。
最初は私が後ろで押しながら乗ってもらい、その後は自分で自転車に乗れるようにしていくわけです。

人々には透明な壁があります。
神に対する心の壁です。
それが神の境地に達するのを難しくしています。
これはまさしく、その心の壁を突破する方法です。

師の助けがどれだけ大切かは理解していましたが、改めて自分も逆の立場となってわかってきました。

その助けがあれば準備ができた人は、速やかに目覚めることができるのです。
しかし、準備ができていない人は、どうやらその変容をキャッチすることができないようです。

あるいは霊界で見つけ出して声をかけても、全然違う方向を見ています。
感情や思考の泥沼にはまっており、私の声が聞こえておりません。
そういう場合は無理に動かさず、そっとしておきます。
望んでもいないのに、光を見せる必要もありません。

無理をしない理由は、ある不思議な体験にも基づきます。

ある時、別の場面ですが、人に頼まれることがありました。
簡単にいえば、聖霊と繋いでほしいと言われたわけです。

聖霊の白い鳥の御姿

聖霊とは神の無限の生命の現れであり、永遠の生命の振動でもあります。
世界を形作る創造の源泉です。
あらゆる生きとし生けるものに、生命を吹き込んでいます。

聖霊と繋げるために、頼んできた人の霊体を聖霊の領域に招き入れようとしました。
しかし、不思議なことに聖霊の翼によって弾かれてしまいました。

その人の霊体は真っ黒でした。
どうやら、ある程度は波動が合わないと、神の境地に私がいくら入れ込もうとしても、入れないこともあるようです
(悪魔も、悪魔的な人間も、同様に聖霊の領域に入れない仕様になっています。生命の園の神秘を解き明かすことを許されていないということです)

確かに波動が合わないと、神の純粋な境地には入れません。
心を純粋にしなければ、純粋な境地に合わせられないわけですね。

しかし、そうであったとしても、誠実に行じる人は大丈夫です。
日々ヨガを実践し、内面を浄化していけば、霊体が純化されて輝き始めます。
準備が整ってきて、神の光明意識に速やかに招き入れることができるようになります。

それは一人一人の毎日の実践にかかっています。

さて、ここまでが神から明かされた三つの力です。
では、神の光明意識に達していない人は、どうしたら「赦し、癒し、光明」を得られるのか。
それに少しでも近づけるように、どんな瞑想を行えばいいのか。

ここからは、より初心者向けの瞑想法をお伝えします。
これらの瞑想法は神の純粋な境地に達していくための準備にもなり、徐々に波動を高めていくことができるものです。


・赦しの瞑想

誰でも簡単に実践できるという点で、「シャマカラム」の瞑想をオススメします。
日々のことを神に反省した上で、「シャマカラム」という音を心の内で唱えるのです。

シャマカラムとは「赦しが与えられる場所」という意味です。
私の先生(シャノン先生)が神から授かった音であり、名前です。

「シャマカラム」の音を繰り返し唱えていくと、柔らかい赦しのエネルギーが流れてきます。
赦しのエネルギーで内面の暗いエネルギーが溶かされて、カルマがゆっくりと少しずつ軽くなっていきます。

先生曰く、この瞑想ですべてのカルマが取れることはないけれど、軽くすることはできるとのことです。
重いカルマを少しでも軽くすることができれば、ありがたいことですね。

より詳しい瞑想法は以下の本に書いています。


・癒しの瞑想

ガネーシャ・ヨガのピラミッド瞑想をオススメします。
この瞑想もとても簡単で、初心者から上級者まで実践することができます。
誰もが実践できるように、先生から以下の本に書くことを許されています。

上記の本から、一部引用します。

赤いピラミッドをイメージして、以下のマントラを心の中で唱えていきます。

Am gam Garh pyramid Ar Hey
(アム ガム ガー ピラミッド アー ヘイ)

そうして、自分や周りの人の不調が癒されるように祈ります。
ガネーシャ・エネルギーが流れてきて、癒しの助けとなります。
毎日、15分~30分ぐらい実践すると良いでしょう。

☆ ピラミッド瞑想について
赤いピラミッドは霊的なピラミッドであり、霊界に存在しております。
シャノン先生と赤いガネーシャ天(ラクタ)が流行病対策と癒しのために協力して作り上げたものです。

赤いピラミッドにヒーリング・エネルギーが凝縮されています。
そのため、上記のピラミッド瞑想のマントラを唱えると、ヒーリング・エネルギーが流れてきます。
なお、赤いピラミッドと言っていますが、日によって黄金色や青色に見えることがあります。
それは日によって、癒しのために必要なエネルギーの質が変わるからです。

以上、初心者向けの赦しと癒しをもたらす瞑想法を簡潔に書かせていただきました。


光明に至る瞑想は、今までの記事でも繰り返し書いてきています。
アベル意識の瞑想を真摯に実践することです。
他には、救済十字の瞑想なども存在しています。

アベル意識の瞑想なら「マスターAGN 悟りの自伝」という本に書いています。
日々その瞑想を誠実に行えば、人によってはどれぐらいの時間がかかるかはわかりませんが、ある日、光明意識に目覚めている自分に気づくことでしょう。

救済十字の瞑想は、以下の記事で公開しています。

どちらの瞑想でも、心を込めて聖音を繰り返し唱えていくと、神の光がやってきます。
そうして、光明に至ることができます。
聖マリア様への祈りでも、それは可能です。

あらゆる道が神から示されてきています。

今、この時代はどれほど豊かな霊的恩恵が降り注いでいるのか。
もはや計り知れない力が神意識から働いており、この時代にあって最高の機会が巡ってきています。

この時代に生まれた以上は、光明に至られますように。
別の時代に、それが許されているかどうかはわかりませんから。

私はあらゆる聖典にいくばくかでも触れ、人類の歴史を振り返った上で、このような時代は二度と来ないと確信しています。

いまだかつて聞いたこともない混乱が世界を覆っています。
しかし、それ以上に光の恩恵が降り注いでいます。
一筋どころか、二筋、三筋、幾多もの呼び声となり、大いなる光でもって人々を助けようとしているのを感じます。

神が選択を提示している」

私はそのような気がしてならないのです。

人間に自由意志がある以上は、光の道と闇の道、そのどちらを選ぶことも許されています。
これから世界にさらなる混乱がやってくるかもしれません。
それと同時に救いも示されているのです。
光明を得るかどうかは、一人一人の自由意志に任されています。

一緒にこの時代に生まれることができたわけですから。
ある種の縁のようなものを、どの人にも感じています。
だからこそ、一緒に切り抜けていけたらいいなと思っています。

どんな困難があったとしても、それに伴った解決策が必ずあると思うので、絶対に大丈夫だと思っています。
次の時代も同じ空気を吸えていたらと思います。

ここに書いたことが、あなたの一筋の光となりますように。