Vアンチが見るVtuber界隈の炎上に次ぐ炎上

つらつらと粗文を書く。なのでそこには突っ込まないでほしい。

ところでTwitterで個々のアンチは見られるものの、V全体のアンチは見ることができない。何でだろう?

先に結論

ここ最近Vtuber全体が炎上している。個人勢だの、企業勢だのと。これを見てV全体のアンチである私は、正直に言って心待ちにしていた。そして風評被害を危惧しすぎ。

なぜ心待ちにしていたのかを自身の気持ちを整理する目的でまとめていきたい。

アンチになったきっかけ

自分語りになるが、私は2年と少し前(それこそキズナアイとかが全盛だったVtuber黎明期)から界隈としてのVに不快感を持ち始めた。きっかけは些細なもので、ニコニコの「例のアレ」カテゴリのランキングがVtuber関連で埋まったため(年末年始あたりが酷かった覚えがある)。確かに例のアレカテゴリの影響力は、ニコニコ全体で見ても大きいが、Vtuberのジャンルだけは場所違いでしかないと思い(そもそも「ホモとみる」系が好きではないというものあるが)、嫌悪感を抱いてしまった。

実は、その時はランキングで上がった動画(キズナアイ)を一回視聴し、「ありそうでなかった組み合わせ」と多少の希望もあった。多分これか同じような内容の「ホモとみる」系の動画見た気がする↓

いわゆる動画勢であることや技術的に興味があったこともあり、この動画だけはエンタメとして観ることができたのを覚えている。

既に記憶にないが、3月くらいまでは後にバーチャルYouTuber四天王(?)と呼ばれるVtuberはギリギリ見れていた。とはいえ、「魂」の声が耳に来たり言葉にできない違和感を感じたりするようになり、見るのをやめた。しかし、「積極的にネガキャンは行わない」というスタンスを守った。

今回の話とは別となるのでここで話すが、「言葉にできない違和感」は、今になって単に全体的にうるさい編集が嫌いなだけだと分かった。結局のところ、声が耳に来たというのとほぼ同じ理由だったのである。

2年前との比較感想

あれからほとんど視聴していないので、情報源がニコ百と5chが主になってしまうのは申し訳ない。でも現時点でVtuber系は見る気が起きない。耳が痛くなりそうなので。

まず、動画勢が衰退しているという点。キズナアイが分割して独立したり、他の四天王が活動縮小したり。少なくとも、世代交代が著しく早く10月の時点でホロライブとにじさんじのほぼ2強へと変化したのは驚いた。

次に、VRである利点を全く使わないゲーム実況が増え、驚くほどに他の実況系チャンネルと変わり映えしていない。特に、生配信となるとRP(なりきり度)が全く関係なくなるので、よりVRである利点を失うことになる。もうこれゆっくり実況だの声のみの実況でいいじゃんと。

最後に、赤スパチャ含めた投げ銭が投げられている点。これ自体に問題はない(そもそも本来の用途につべこべ言う必要はない)が、Vtuber、特にホロライブ系統は読んでほしいがために赤スパチャを投げている現状があるらしい。1文程度のコメントを5000円だの10000円だの払うのは、もはやキャバクラである。

この上の太字の点は(鉄道界隈に入っている故、たまに視聴している)鉄道系YouTuberのスーツ氏も以前指摘しており、彼がメンバーシップを始めた理由にもなっている。しかし、先ほど名前を挙げたホロライブはむしろその投げ銭が主な収入源となっている(急拡大ができた理由でもあるが)。

心待ちにしていた理由

本題。

Vtuber視聴者は何か勘違いをしている気がする。はっきり言うとVtuber界隈は全く持って健全ではない。これを一度認知させるのにいい機会だからだ。

どの界隈も一定層厄介者がいる。厄介者(この場合は全肯定民というべきか)の制御は不可能であり、対立や煽り、果ては塩信やホロ信のような「暴走」は必ず発生する(正直、ホロ信がひろゆき氏に喧嘩売ったのは驚いた)。

もちろん、主流となっているドルオタ、アニオタ両界隈全体が悪いとは言わない(これの肯定は、同時にオタク趣味全体を避けるべきと言っているのと同義であるため)。とはいえ、何も知らない層からすれば全体が「やべえ」界隈で見られることはしょうがないことである。

掲示板「(連続での炎上に対し)これ以上風評被害を広めないでくれ」

→見ていない人にとっては界隈全体が悪いと思われてもしょうがない。あきらめて火事を眺めておきましょう。

穏健派が多いニコ百内「バーチャルYouTuber」の掲示板では上のような意見も多いが、どの界隈でもそこの風評被害を広げて欲しくないのは願っていて、それでも炎上するのは仕方がないことである。

Vtuber界隈内から「どこもこう(不祥事を起こす)じゃないから!」といったところで無駄である。客観視できていないと思われるからだ。

鉄道界隈でも大小さまざまな炎上が起きているが、イメージ向上については私は既にあきらめている。「風評被害を広めるな」の発言の真意が発展をただただ願うものであれば遮らないが、「イメージ向上」は望めないことを踏まえてほしい。

何度も言うがあきらめてください

最後に

重ねて言うが、私はVtuber界隈全体が不健全であると考えているが、悪いとは考えていない。しかし、主語が大きくなるのは仕方がないことであり、特にインターネットでは何かと話題な「エコーチェンバー」で、その認識が広まりやすい環境である。

矛盾しそうだが、イメージに関しては自然に回復する(ホロライブは全方面に喧嘩を売ったので、回復するかどうかは疑問だが)ので、むやみにポジキャンや風評被害の危惧をする必要はない。するのであれば不祥事を犯した運営または演者への批判である。

これが2年間「Vアンチだけど積極的にネガキャンは行わない」人が書いた一連の炎上に関する感想である。「ざまぁ」の要素もないので、主に風評被害を危惧する人に向けたものになってしまった。

理由が書けていない気もするが、その都度追記していこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?