教訓
私がアイドルを推していて学んだことがある。
推しがいることの大切さだ。
"後悔先に立たず"それを実感させられた。
8月27日
推しグルがデビューした。
デビューショーコンで涙を流すメンバーもいた。
あぁ…これから5年間という決められた期間で、絶対花道歩かせてあげるからって誓った。
・デビュー曲は新人初のハーフミリオン超え
・デビュー曲24時間再生回数歴代3位
・音楽番組11冠(デビューから5日で初1位)
間違いなく大物になると思った。
そして浮上した不正疑惑
そのせいで、スポンサーもいない。地上波の出演禁止や解散を要求する声が上がった。
ある企業から広告の声が入り、撮影も終えていた。しかし、自分たちのせいで、迷惑をかけてはいけない。とメンバー自ら断った。
デビューは、幸せを保証されたものだと思っていた。
でも、彼らはデビューしたことによって大きな傷を負った。なぜこんな目に遭わないといけなかったのだろうか。
1月6日
僅か10分の会議で彼らの解散が決められた。
その会議に参加していない事務所もいた。意味が分からない。ふざけんな。って思う。
あまりにも中途半端すぎる。
「会議にメンバーが参加したいと言っている」
「せめて最後に完成した曲をファンにプレゼントしよう。」
「メンバーのことも考えて解散発表を1.2日置こう。」
この意見は全て拒否された。
メンバーの意見を何一つ聞こうとしない。
メンバーやファンへの配慮の欠けらも無い。
そして、推しグルが解散した。
ある日突然、もうこれから、メンバー11人が一緒にいる姿を見ることが出来ないことを告げられた。
一生、「ウォニ」と呼ばれることはなくなった。
解散を知ってからの、数時間は涙も出なかった。
ただただ理解できなかった。
次の日に学校ついて早々、寺の娘に泣きついたことは一生忘れないだろう。
このことについて、こうして文字に表すのにもとても多くの時間がかかった。
日本のファンクラブができるかもしれないから、その時に入ろう!
また日本に来てくれると思うから次の機会にライブ応募しよう!
私たちOne it とX1に"また"や"次"なんてやって来なかった。後悔した。
叶うはずがないのに、
1度だけでいいから、「ウォニ、사랑해요」って言葉を聞きたい。って今でも心のどこかで思っている。
もう、彼らはソロデビューしたり、事務所からデビューしたりと、新しい所で輝き始めている。
X1に対する未練は一生消えないだろう。
もしかしたらいつかユニットが出来るかもしれない。という僅かな期待を抱いている。
しかし、いつまでもクヨクヨしていられない。決してX1を諦めたわけではないが、私の推しが前に進もうとしているのに、応援できないのはあまりにも悲しい。
One itとして、私はまだ立ち止まったままかもしれないが、Niaとしての私は前に進み続けたいと思っている。
『推しは推せる時に全力で推すべき』
これが私の教訓である。
HAPPY 300 DAYS ONE IT
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