風邪・体調不良と植物療法
冬になり、ころちゃん感染が増えていますが、もともと冬は、風邪やインフルエンザに罹患しやすい時期。空気が乾燥することやエアコンを使用することで、粘膜が乾燥し、感染症になりやすい環境になります。粘膜は免疫に関わっています。
この時期私がとっている食べ物やハーブや精油について書いてみます。
風邪にいいのは、食べ物では葛。風邪のひき始めに飲む葛根湯に入っているやつです。葛湯にして飲むとよいです。奈良の本葛がお勧め。
葛は体を温める、発汗させる作用があります。
ハーブではエキナセアとエルダーフラワーをハーブティーで摂ります。
ハーブティーはあまりおいしいと思わないものが多いですが、エルダーフラワーはおいしいハーブです。
エキナセアは弱った免疫力を高めますし、エルダーフラワーは「インフルエンザの特効薬」と言われ、体内の毒だしをし、粘液を整える働きがあります。
体調不調時には体を温める梅醤番茶もいいですね。
カフェインが少ない番茶に梅干し、醤油、ショウガのすりおろしを入れます。
精油はどれもみな免疫を上げる作用がありますが、特にはオレガノ、タイム、マウンテンセイボリー、スプルース、パイン、モミ、ユーカリ、フランキンセンス、ローレルリーフ、ティーツリー、ローズマリーなど。
私は足裏につけてマッサージしてます。
のどの痛みにはオレガノ、セージトウルーを綿棒で塗布します。
大根おろし汁ものどの痛みいいです。
できたら、ハーブや精油はいいものを。ハーブティーは、ティーバックではないものを。
効果を期待するなら、ちゃんとしたものを多少手をかけて作るのがポイントです。
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