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3月27日の誕生日に

誕生日には
ドップラー効果がある
近づいてくるにつれ
「いやだな」感はどんどん高まるが
過ぎてしまえば
「あぁあ」と直ぐに消えていく

こんなふうに
誕生日にワクワクしなくなったのは
いつの頃からだろう

そうだな
きっと
マンガにワクワクしなくなった頃からの様な気がする

マンガは
ハッキリと直感的
激しく感情的
陸上競技なら短距離走

それに対して
現実は
ハッキリと直感できるような
刺激は少なく
感情的な激しさもなく
平穏な毎日が続く
そう
陸上競技なら長距離走

だから
今では
誕生日は
淡々とした毎日の
通過点の標識のようなもの

目標でも無ければ
もちろん
ゴールでもない

だが
生を受けたことに
親に
この世に
ありがとう

感謝の気持ちを確認する
そんな日だから
誕生日は
区切りの日である
ならば
区切られた以前が
スッと
消え去るのは当然か

そうか
誕生日から誕生日まで
この標識から次の標識までの
短距離走として
毎日を走ることが出来れば

次の誕生日には
きっと
ワクワクできるだろう

---

3月27日は
年度末でもあるからね
決算してみよう

あはは
おやおや
こりゃ大幅黒字です

それもこれも
みんなみんなのおかげです
ほんとうに
ありがとうございます

また引き続き
ご贔屓のほど
よろしくおねがいいたします


落語を考える事は限りなく深い森の姿を探求する旅のようなものです。森の中にいる私には、森の外から見ての意見で、見えないものが見えてくると思います。そして、一人より二人、二人より三人と、誰かと一緒に考えて行きたいです。スキ、コメント、サポート、みんな大歓迎です。よろしくお願いします。