ポメラ、ひとつの理想の終わり
冒頭の写真とタイトルが、微妙に物騒だけど、内容は駄文なのでご安心願います。
今朝押し入れをガサゴソしていたら、こいつを見つけました。
そう、ポメラです。キングジムさんのデジタルメモ。昔、気軽に文章を書きたいなぁ、と思って購入したものの、たいして使わずに押入れにしまってしまったようです。
懐かしいなぁ、と思って本体を取り出したところ、
なんだか、ベタベタする…
本体が、元々プラスチックというよりラバーっぽい感じだったからなー、拭けばなんとかなるかなーと気を取り直す。
そして、本体を開けたところ、
見るも無惨な姿に。別に落としたり、無理に開けようとしたわけじゃないのに。
開くときに、なんか小さい部品がパラパラ落ちるなぁ、と思ったけど、こんな事になるなんて。
バキッと折ってしまった、というわけではなく、自然と崩れた感じ。
もう、使用不可能なことが一目瞭然。うあぁぁぁ!
調べてみたら、このポメラを購入したのは2010年の4月。しかも、使わずにお蔵入りしていたのだから、自分が悪いんだよぉぉぉ!
買ったときの、「これで文章をたくさん書いて、上達するのだ」と意気込んでいた事を思い出す。文章が上手くなれば何者かになれるかも、なんて舞い上がっていたなぁ。
でも、現実には日々の生活とか仕事とかに流されて、その存在を忘れてしまったのは自分なんだよなぁ。ごめんなさい、ポメラ。ごめんなさい、キングジムさん。
月日が経つのははやい。それをまざまざと見せつけられた土曜の朝でした。