ただのお休みの1日

やっとの思いでたどり着いた連休な訳ですが、初日から大変天気が悪くどこにも行かずのお家時間になってしまったのです。

ところがコレが意外と楽しかったようで。
朝起きてから何周するのかな?と思ってしまうほどに我が家にある絵本を全読みしていくのです。

その後にはおもちゃ箱の中身を全部取り出して、ひとしきり遊んだ後に全部片付けなおし、もう一度最初から。と。
その繰り返しを朝からずっと行っていたのです。
お父さんお母さんとしては
「またかぁ…」と思ってしまうのですが、息子は周回を繰り返す程にご機嫌とテンションが鰻登りな訳です。
そんな事をしていると、あっという間にお昼の時間です。

今日はせっかくのお休みですからお父さんがお昼ご飯を作ってみんなで食べよう、と。
息子は晩ご飯を早めに食べるようにしているので休みの日のお昼ご飯くらいしか一緒に食べることができませんから、すこし張り切ってしまうのもやむなしなのです。

嬉しいことに、息子はお父さんが台所に立つと喜んでくれるのです。
何故ならばお父さんが台所に立つ時は息子の大好きなチュルチュルかオムライスが出てくるから既に嬉しいのでしょう。
今日はオムライスの日だった訳ですね。

息子とお父さんはしっかり焼いたオムライス。
お母さんには半熟トロトロオムライス。
お母さんと息子がオムライス好きなのでどんどんオムライススキルが上がっていくのです。
そして全員で食卓に着くのですが、息子は皆でご飯を食べるのも嬉しいようですし同じものを食べるのも嬉しいのです。

何度も自分のオムライスを指差して、お父さんのオムライスお母さんのオムライス。
と順番に何度も指差し「一緒!」とアピールしてくるのです。
「同じだねー」
「一緒なの嬉しいねー」
と何度も言ってあげる度に「うん」と頷くのです。
お昼ご飯中ずっとそれの繰り返しでして
今日はずっと繰り返しの日だな、と思ってみたりして。

せっかく卵で巻いたのに全て剥がして卵焼きとして食べ切った息子に
「それじゃあ一緒なのじゃねぇよ」
と思ってみたりしながらのお昼ご飯でした。
それでも最初から最後まで嬉しそうにお昼ご飯を食べていたので作った甲斐がありました。

お昼ご飯の後はお昼寝。
息子はまだまだ遊びたい!と寝室に来る事を拒否していましたがお父さんとお母さんが限界でしたので。
休みの日に限って息子の朝は早い…
最近ならお見送りの時間になっても寝ている息子が、お休みの日は何故か普段の起床予定時間より早起き。
そんなことがザラにあります。

そうやってお昼寝の予定時間をオーバーしまくった結果、その後の息子のスケジュールは全て巻きになってしまい満足いくまで遊ぶ事はできないのでした。

っていうだけの普通の1日のお話。

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