調べ過ぎると、オリジナリティがなくなる可能性がある
「すぐに調べる」
これはどんな場面においても必要だと思われがちです。最近はこの傾向が高くなり過ぎているように感じます。考えればわかるようなことでも、「一から聞かないと気が済まない」といった思考が働いています。
しかしどんなときもすぐに調べるようになると、オリジナリティがなくなる可能性があると個人的には考えています。それについて今回は掘り下げていきます。
「すぐに調べる」これにより、仮説を立てる機会がなくなってしまいます。つまり自分の中の知識を総動員して、仮の結論を立ててみるといったことをしなくなるのです。
例えば「英語の勉強をしよう」と考えた時、すぐに調べる人はネット上の情報を頼りにします。そうするとすぐに結論は見つかるはずです。
ただ一つ問題なのは、一般的な結論であって他に良い方法がある可能性を度外視してしまうことです。一般的なやり方が自分に合うかどうかは分かりません。もしかしたら、少し逸脱した手法で学ぶほうが格段に効率が上がる場合もあります。
結果的にそういった試みがオリジナリティにつながり、自分の強みの形成に役立ちます。だからこそ調べ過ぎないように意識することが大事だと思うのです。
こんな感じで今回は、すぐに調べることがかえってオリジナリティを無くしてしまうという内容でした。
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