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外来看護師のひとりごと27

みなさんこんにちは。
こうりです。

今日は看護研究と学会について綴らせていただきます。

看護師が研究?

看護師が研究やっているの、みなさん知ってましたか?
以外というか、看護と研究、全くつながらないというか、なんか意味あるの?と思いませんか?

 歴史を遡れば、ナイチンゲール(Nightingale F)が初めて行ったという看護研究。看護研究とは、患者さんにより良い看護を提供するために、看護の事象(現象)の基盤となる知識や理論を形成し、既存の看護学の中に新たに付け加えていくことです。

ナース専科

看護研究は中規模から大規模の病院で、教育の一環として取り組んでいることが多いかなと思います。
研究に取り組む看護師は、立候補もありますが、順番が回ってきて仕方なくという人もいます。
実は、あまりみんなやりたがりません。
研究という以上は計画書を書いて、文献を探して、師長などに何度も見てもらって、書き直して、発表用にポスターやパワポを作って…など大変なんです。
そのために仕事が終わった後に残ったり、休日に出勤したりと普段の仕事以上の負担がかかります。
さらに自分の文章力や、センスのなさにがっかりすることもあります。(涙)

そして、研究で残っても残業代は出ません(笑)

やりたがらない理由がわかりますよね?(笑)

でも、やっぱり勉強になります。

研究というものを理解できるし、研究は学会に発表する機会も多いので、
学会に出席する事も経験になります。

学会に提出するまではつらいですが、発表当日はもう出来上がっている資料を見せ、発表原稿を読むだけ。もしくはポスターの前で質問に答えるだけ。
どんな質問が来てもいいように答える準備はしておきます。
(しかし、ここ数年はコロナの影響でWeb開催が多いです)

学会自体、色々な発表を聞けて勉強になりますし、
あ、あの人有名な○○先生だ、など生身を見る機会にもなります。
医療メーカーがこぞって新商品を見せ、こんなに便利になってる!と、驚くこともあります。
場所もその都市を代表するようなホテル、建物で行われることも多く、
大規模の学会は圧倒されるパワーです。

そしてちょこっと観光もできちゃいます(笑)
有名な観光スポットを見たり、名物をいただいたり・・。
いろんな意味で思い出深いものとなります。

なので、大変かもしれないけど、一度研究をして学会発表をしてみましょう!
自身のキャリアアップにつながるし、自信もつきます。
自分の名前が学会誌に載っているという、不思議な感覚も味わえますよ(笑)

いかがでしたか?

では今日はこれで失礼します。

また読んでいただけると嬉しいです。


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