「痛みはサイン」

私は理学療法士&治療家です。

20年この仕事をしてきて、たくさんの方の身体を診てきました。たくさんの痛みに寄り添ってきました。

痛みを取り除き日常に戻ることが治療だと信じているうちは、理学療法士としての責務を果たしているつもりでした。ですが、治療を終えて日常に戻ってもまた同じ痛みに苦しむ人や治療に対して受動的な人がいることに少しずつ違和感を抱くようになりました。

「根本改善とは何か」ということについて常に答えを求め、多くの葛藤もありました。そして、痛みを取り除くだけでは臭いものに蓋をするのと同じことだと気づいたのです。

痛みはサインなのです。

取り除くだけでは、サインを見逃すことになるのです。癖や思い込み、価値観や情報の受け取り方。日々無意識のうちに繰り返していることが、自分自身の意識と身体の乖離(かいり)を生み出し機能不全を引き起こす。想いが身体を動かし、身体は想いを受け取る。そのループのくり返しの中で生きています。自分自身で自覚している事もそうでないものもあるかもしれません。

私が目指したいものは痛みを取り除く改善だけではなく、痛みのサインを読み解くお手伝いがしたいのです。お手伝いと言ったのは、私だけの努力ではできないことだからです。痛みを持つご本人がそれをサインと捉え、読み解き解消したいと能動的である必要があります。

痛みという症状の改善を通して、ひとりでは決して気づけない身体の癖や無意識の部分を知ることでよりその人が人生を思いっきり楽しめるようこれまでの経験と知識と感性をフルに活かしたい。症状を診るのでなく、その人の人生を応援したい。痛みの本質に迫っていきたい。

もし身体のことで何か悩んでいて、根本改善を望んでいるならば、是非私に診させてください。

「ご縁を繋ぐ」ということで、相談体験を身体のことで悩んでる人にお話しください。私自身も常に勉強です。だから、Win-Winですね。

あなたがあなたとして、より人生を楽しめますように!


 

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