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十二国記のはなし

※ちょいネタバレありますのでご注意。

いやいや…最高かよ…
泰麒じゃあないか。

現在私は、本編は「風の万里 黎明の空(上・下)」、番外編は「丕緒の鳥」まで読み進めている最中で、「魔性の子」、「風の海 迷宮の岸」で泰麒のお話は読了済。

臆病で、素直で、優しい泰麒の物語は心が震えましたね。
なんなら実際に体も震えてたし、少し泣いた。おもしろすぎて。


一部ファンの間で、「魔性の子」を読むタイミングが本編を読んだ後に読むか、公式のナンバリング通りに読むか意見が分かれる、という記事を見たのですが個人的には、ナンバリング通りの「魔性の子」から読んで良かったと感じました。

これまた個人的な話にはなりますが、私が十二国記を読み始めたきっかけが、同作者、小野不由美さんの「ゴーストハント」シリーズが大好きだったから。

「ゴーストハントシリーズ 全7巻」

そちらは、タイトルからもわかる通りホラー小説だったので、ホラーベースの「魔性の子」は十二国記入門として、大変入りやすかったかなと。
主人公の周辺で起きる怪異。思っていたより残酷な描写も多く、ゾワゾワ、ドキドキ。しっかりホラーだったけど、最後まで「ほ、ほう…怖かったが、あの部分のアレとかアレが分からん…!」が、正直な感想(笑)

しかし、「風の海 迷宮の岸」を読んで
「あー!あの時のアナタとアナタ!あの現象がアレで、あの風景がソコなのね!だからアレができなかったのか〜!!!!」
めっちゃ伏線回収されて気持ちいいの頂点でした。

しかし、まだ分かっていない部分があります。
そう、何故、泰麒が日本に戻ったのか。
きっとその謎は「白銀の墟 玄の月」で明らかになる(と思ってる)。
ゆっくりペースで読んでて、たどり着くのがもう少し後になりそうだけど、その時が来るまで、今の章を大事に大事に読んでいこうと思っとります。

年内にシリーズを読了してから、きっとネタバレ満載なガイドブック、画集等、関連本も読破したい所存。

公式から十二国記のお知らせ沢山嬉しいな…。
NO十二国記NOライフ(NO小野不由美NOライフ)

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
ではでは。







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