竜と剣と魔法と物語と。

#自己紹介をゲームで語る というテーマがあったので、ちょっと前から書こう書こうと思ってたゲームについて書いてみる。

【レジェンド召喚 開催中！】
6/12(金) 15:00から、レジェンド召喚「迎撃戦～あーしと私の共同戦線～ピックアップ」を開催中です！
★5キャラ「ナディーン」(CV:#ファイルーズあい さん)や、★5キャラ「リナーシュ」(CV:#小倉唯 さん)などが登場します！https://t.co/r2Y0o7QPmc#ドラガリ pic.twitter.com/qDgIcqcU57

— ドラガリアロスト公式 (@dragalialost) June 12, 2020

ドラガリアロストってゲームなのですが上のツイートで出てくるナディーンはファンタジーの世界でスマホっぽい魔法の道具を使うギャル系キャラだったりするんですが、彼女は結構特殊で基本的には王道ファンタジーの世界ですね。

で、俺はスマホゲーってほとんどやらなくて、やったとしてもドラクエですら長続きしないし、ポケモンウォークとか話題のを「あーこういうものなのね」って話題のため程度にやるくらいだったんですが、このドラガリだけはなんだか他よりも続いてるしなんならほぼ課金しなくてもできるゲームなんですが、上記のナディーンだけ欲しくてw課金しちゃったくらいですw

とりあえず王道ファンタジーと書きましたが、まさにドラゴンがいて魔法や剣で戦う世界観です。主人公はある国の王子なんですが、国の危機に立ち向かうためにドラゴンと契約して「竜化」できる力を身に付け仲間と共に戦っていく…。ざっくり書くとほんとシンプルに王道なんだけど、物語はどんどん膨らんでいく感じです。日本や中華っぽい国や文化もうまいこと取り入れててキャラクターや世界の幅広さもあるし、この世界におけるドラゴンは自然とかを司る存在であったり我々の世界の「神様」的なものがそのままドラゴンになってたりするしドラゴンといいつつ人型や獣型のもいます。

ゲーム的にはアクションRPGで４人パーティを組んで一つのマップごとにクリアしていく感じ。キャラには火水風光闇の属性があって武器が剣に刀、槍、斧、短剣、ロッド、杖があって、それぞれにスキルやらがあってドラゴンを「装備」して拠点の施設のレベルを上げて〜と要素はいっぱいあるけど段階的に解放されていくので難解さはそれほどないと思います。オートでも戦闘はこなしてくれるけどマップにレベルがあって超級とかはさすがに操作しないとクリアできなそうです。マルチやレイドで他のプレーヤーと組んで戦うこともできます。レベルが低いうちはマルチで他のプレーヤーのお世話になることもしばしばあります。ありがたやありがたや。

で、このゲームだけなんで続いてるのかっていうのは、そもそも他のゲームもそこまでやりこんでいないので比較するのもちょっと難しいのですが、個人的には「物語」がちゃんとしていて好みにあったからだと思います。

失礼ながら他のスマホゲームっていわゆる「キャラゲー」ばっかりでキャラの、特にイラストのかわいさとかで売ってる気がしちゃうんですね。ナディーンかわいい〜って課金した俺が言うのもあれですがwちなみに課金した結果ドブりましたが。

ドラガリももちろんかわいいキャラも沢山いるわけですが、あまりイラストとかで売ろうとしてない感じがあります。というと語弊がありそうですがw

他のゲームもキャラストーリーみたいのがありますが、ドラガリもメインやイベントのストーリーのほか、キャラの強化で解放されるストーリー、ドラゴンのストーリーなどがあります。主人公はストーリーを進めると城を手に入れて拠点とするんですが、その城に色んな人たちが集まってくるんですね。で、そのお城で起きるストーリーなんかもあったり。

このストーリーたちがとにかくよく出来てると思います。

メインのストーリーは謎をはらみつつ、二転三転したりして長いことやってても飽きませんし。

あんまり好みじゃないな〜ってキャラだったりしてもストーリーを見るとそれぞれにちゃんとドラマを持たせて嫌いだと思う人のキャラの欠点を深堀すると実はそのキャラの良さだったのが分かったり、欠点を克服する過程を追うことで応援したくなったり。「思い入れ」を作るのがとにかくうまい。

ドラゴンのストーリーは本をめくるように展開されるんですが、長く生きたドラゴンが抱える後悔や過去の懐かしみを伝えてくれて、実はこれが結構好きだったりします。

ドラゴンのストーリー以外は基本的にキャラ絵を動かす紙芝居方式なんですが、メインや重要なキャラのストーリーはフルボイスで展開されてて、その声優さんたちの演技もすごく作り込まれてますね。メインのあるキャラだけ未だにあんまり上手くないなwこの人の味なのかなwとは思ってますが、まあ誰とはいいませんw

ちなみにこのゲーム、サイゲームスと任天堂が作ってるそうですが、それぞれどういう役割なんですかね。

ストーリーもいろんな人が携わってるんでしょうが、ドラゴンには結構当たり外れのストーリーがあって上手い人のは本当に引き込まれる物語になってます。

ちなみに俺が始めるちょっと前に大規模なアップデートがあったみたいで、それ以降もちょいちょいアップデートされて機能が改善されたり追加されたりしているのも運営の頑張りを感じます。そして前述したようにほぼ課金無しでできたりします。余りにも申し訳なくてずっと課金する機会を伺ってましたがドブりましたが。

長々とゲームの内容書いてきたけど、この記事のテーマってゲームで自己紹介なんですよね。

このままだとギャルキャラが好きということしか伝わらないんですが、一番いいたいことは「物語」の大切さなんですよ。そりゃ「ゲーム」なんだから「システム」や「ビジュアル」は大事な要素です。音楽も。ちなみにドラガリは音楽もすごくいいです。

ただ、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーで育った身としては、RPGにはやっぱり広くて深くて感動的な時に悲しくて辛いけど、それを乗り越える苦しみや喜びを感じさせてくれる物語が欲しいんですよ。

そういう物語に未だに没頭できる夢見がちな乙女おじさんなんです。

・・・。

なんだこれ？