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みちのそら [ぷち日本紀行5] 東へ

栗林公園から岡山へ戻って、ひとまずホテルへ。
翌日はかなり早い出発なので、しっかり休憩をとるために早めに寝ることにします。

撮影に使用している10年も前の1600万画素カメラ、OLYMPUS OM-D E-M5はすこぶる快調で何も不安がありません。さすがクソ真面目なオリンパス、良いカメラを作ってます。

とは言え、翌日からはさらにハードスケジュールになるため、念のために予備のカメラのメンテをして、ホテルの窓から1枚パシャリ。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II / LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8

いい感じです。こうして慣れ親しんだ岡山の街を、のんびり眺めるのも悪くない。明日は晴れ。


翌日は3時に起床して、一路東へ向かいます。
この日の最終到達目標は長野県の松本市。少しばかり気合いがいります。

途中ぶらりと犬山城に寄ってみました。
犬山城は、愛知県犬山市にある城で、現存12城、国宝5城のうちのひとつ。名城です。

OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm/F2.8

天守閣自体はとてもコンパクトですが、よく整備されていて、その美しさを保っていました。

OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm/F2.8
犬山城天守閣
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm/F2.8
犬山城から北側を流れる木曽川を見る

犬山城で一息ついて、早めの昼食を取りました。
宮崎からずっと東へ東へと移動しているわけですが、とにかく面白いのが味噌汁です。
東へ移動するごとに、確実に塩辛く、醤油の味が強くなるのが良くわかるのですが、ここ名古屋圏のみは少し違っていて、よく知られているように八丁味噌が使用されています。

甘くて辛い。まさに中間地点。

実際のところ名古屋から浜松当たりが日本の味の境界線になっていて、そこから東へ進むと出汁だしの味が感じられなくなり、どんどんしょっぱい味になっていきます。
京都から手前の西側は、出汁がメインで、味噌は出汁を殺さないように風味付けられる感じです。

ちなみに宮崎の味噌汁はびっくりするほど甘い。本当に甘い。不思議です。
文化というものは、とても興味深いものです。

昼過ぎには長野県の諏訪すわ市へ到達しました。
諏訪大社の本宮を見学します。

OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm/F2.8

諏訪大社は諏訪湖の周りに4つもあるようで、にわかの私にはその意味がいまいちわからない。もっとじっくり地域を調べてみないと、本来のいきさつを察するのは難しいと感じました。

諏訪大社は日本最古の神社のひとつとされていることから、その長い年月の途中でさぞかし多くの事柄が起きたことでしょう。

OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm/F2.8

ようやく一日の行程を終えて、宿泊先の松本市へ向かいます。
途中の高速道路サービスエリアから東を見ると、八ヶ岳やつがだけが綺麗に見えました。

[ 6へ続く ]

OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm/F2.8
八ヶ岳
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm/F2.8
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL 17mm/F2.8

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