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「本当のDAOは Bitcoin だけ」という理由がようやくわかった

中島:Play2Earnはポンジスキームだし、DAOは「最もDAOらしいDAO」と言われているNounsDAOですら、“Autonomous” とは言い難い状況です。「本当のDAOは Bitcoin だけ」と主張する人がいる理由がようやく分かりました。

そんな中で、「私が作りたいもの」が徐々に見えて来ました。DAG(Decentralized Autonomous Game)です。ルールはスマートコントラクトで決まっており、そこから利益を上げようという会社が存在せず、誰も運営者がいないのに、大勢の人が夢中になって遊んでしまうゲームです。一応、フロントエンドは提供しますが、それはオープンソースで、誰でも自由にフロントエンドを追加したり改良したりすることが可能です。

具体的にどんなゲームか、という部分が難しいのですが、株式投資の勉強になるような、投資ゲームはどうかなと考えています。

有本:スマートコントラクトは、基本的なルールをきちんと実装しておけば、フロントエンドとか、拡張部分は、他の人でも作れるようになりますね。

「DAOをワークさせるにはBitcoin/EthereumのようなPoW(マイニング)やDeFiのような流動性提供など、パーミッションレスでかつその価値リターンが明確な仕組みがないと機能しないように思う。
貢献方法と評価が明確なプロトコルとして動くものがあって初めてDAOとして機能するように思う」
ここは重要ですよね。ここは考えていくと一般的な社会や会社と同じような仕組みになりそう。そこをどうやって機械的に評価して自動化するか。

nouns dao japan ができたら、こういうアプリの開発費にあてるのはよいかもしれないですね。


シンギュラリティ・ソサエティ理事の中島が音声で解説している「Web3がもたらす未来」。是非こちらもご視聴ください。

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