本当の共感とは「わかるよ〜」と同調することではなくて
本日は早朝6時半から「人生を豊かにするコミュニケーション講座シリーズ」Part1怒りのヒミツをオンラインで開催しました。
カウンセラーの高橋ライチさんを講師に迎え、感情と脳のメカニズムを理解し、感情を大切に扱う方法を教わっています。
講師は25年来の友人
シングルマザーズシスターフッドの発起人吉岡マコと高橋ライチさんは、実は25年来の友人。のちに沈没家族という映画にもなった沈没ハウスで出会いました。その当時のお話なんかもしながら、講師のライチさんをご紹介。
ヒミツにしないで教えて欲しかった「怒り」の扱い方
本講座は、マーシャルローゼンバーグ博士が提唱するノンバイオレントコミュニケーション(NVC)の考え方に基づいているのですが、ライチさんは、NVCを知った時に、なんで今まで誰も教えてくれなかった?秘密にしてないで、みんなに教えてあげたらいいのに、と思って「怒りのヒミツ」という講座を開発されたそうです。
感情をコントロールするのではなくケアする
「ネガティブな感情は、コントロールしなきゃいけない、けど、できない」というところで悩んでいる方が多いと思います。でも、感情は「コントロールするもの」ではなく「自分が主導権を持って、ケアできるもの」なのです。
「自分の感情を自分でケアする、そこに責任を持てる」(ライチさん)
そのどちらでもない方法がある、というのを、このコミュニケーション講座で学んでいます。
自己共感て何?
今日は特に「自分に共感する」ということを学びました。
ここでいう「共感」とは「わかるよ〜」と同調することではなく「あなたの中で何が起きているの?大切にしたいことは?」と問いかけ、その答えに耳を傾けることです。
(共感という言葉は誤解されて使われていることが多いですよね)
自分のことは、わかっているようで、実は、わかっていなかったり、把握できていなかったりすることもたくさんあります。
だからこそ、自分で自分に問うてあげる。「何を感じてる?どうしたかった?大切にしたかったことは?」というふうに。
それが自己共感です。
次回はお願いのヒミツ
次回Part2は「お願いのヒミツ」です。自分も相手もリスペクトしながら、相手に「要求」ではなく「リクエスト」していく方法を学びます。
これは、子どもやパートナーなど近しい人に対してこそ、おろそかになりがちで、「子どもがいうことをきかなくてイライラする」「パートナーがわかってくれない」というような人には特に有効です。
3月は人生を豊かにする講座シリーズPart3として3/19(日)の早朝6:30から「どんと来い!思春期講座」も開催します。
こちも参加者募集中です。シングルマザー対象です。ご参加お待ちしています。
参加者の声をご紹介します
次回は2月12日(日)6:30AM~8:30AM、2月26日(日)6:30AM~8:30AM、日曜日の早朝に開催します。自分を大切にするために、他者との健全な人間関係を築くために、感情や望みの扱い方を学ぶ連続講座。人生の質感が変わる、一生ものの知識と技術を身につけましょう。お申し込みはこちらから。
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