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【伴走スタッフ日誌6】シングルマザーズデジタルキャンプ・プチコース2期実施レポート:合同企業説明会

シングルマザーが「自分らしくはたらく」を目指す就労支援プログラム「シングルマザーズデジタルキャンプ」。

伴走スタッフの檸檬です。今回は2024/3/8に開催された合同企業説明会について、スタッフの目線から気づいたことや感じたことをご報告します。

実施レポートアーカイブ
【伴走スタッフ日誌1】 :支援のありかた
【伴走スタッフ日誌2】 :説明会レポート
【伴走スタッフ日誌3】    :受け入れ面談について
【伴走スタッフ日誌4】    :参加者同士の交流
【伴走スタッフ日誌5】    :就活ガイダンス


合同企業説明会

3月8日(金)13時から、シングルマザーズデジタルキャンプの一環として、合同企業説明会が開催され、6社のソーシャルファームが登壇しました。

東京都認証ソーシャルファームとは

東京都認証ソーシャルファームとは、2020年導入された新しい制度です。
東京都が定めたソーシャルファーム条例に基づき、基準を満たした事業所が現在69社認定されています。

ソーシャルファームは、自律的な経済活動を行いながら、就労に困難を抱える方々(障害者、ひとり親、ひきこもり経験者など)を全従業員の20%以上を雇用する社会的企業です。

対象者は必要なサポートを受け、他の従業員と協力して働きます。

今回の合同企業説明会に登壇した企業は、すべて東京都の認定ソーシャルファームでした。

さまざまな職種での求人

花壇のメンテナンス、ポスティング、カフェ、保育園の菜園お手伝い、新規オープンのおしゃれなフラワーショップの店長候補、食材盛り付け、Webデザインなどのクリエイター系など、ソーシャルファーム企業の募集求人は、業種も職種もさまざまでした。

各ソーシャルファーム企業は、支援機関との連携や受け入れ、なぜこういった取り組みをおこなっているのかをプレゼン。どのプレゼンからも、事業に対する情熱が伝わってきました。

多様化する働き方

ソーシャルファーム、スポットワーク、プチ副業、プチ起業など、いまは多様な働き方も選択できるようになってきました。

家庭環境とライフステージの変化、子どもの成長に大きく影響を受けるシングルマザーにとって、このように選択肢が増えてきたことは、長いブランクからの最初の一歩、経験を重ねてのキャリアアップにもつながると思います。

シングルマザーだからこそ「自分らしく働く」

シングルマザーズデジタルキャンプのプチコース2期生は就職活動中の人、転職を検討している人、育児休業中の人、副業を検討中の人とさまざまです。

「シングルマザー」だから「自分らしく働く」を諦める必要はありません。

シングルマザーズデジタルキャンプでは、期間中とことん自己探求をおこないます。

「自分らしく働く」は人それぞれだからこそ

「自分らしく働く」とはどういう状態か?それは人それぞれだからこそ、自分にしかわかりません。それを自分の言葉にして、仲間とともに振り返り、スモールステップを歩んでいくからこそ、次第に気づくことがあります。

「自分らしく働く」人が増えると社会はもっと明るく良くなると私たちは信じています。

わたしたちは、踏み出す一歩の背中を押し、続ける小さな歩みに伴走しながら、支援を続けいきたいと思います。

次回のレポートもお楽しみに!

文責:檸檬(伴走スタッフ)

#シングルマザー #就労支援  

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