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ご挨拶、自己紹介

明けましておめでとうございます、ご挨拶遅れました。
初めまして、結城色といいます、
のらくら色んな事している者です、
コミュ障です、隠し事はたくさん。

表立って特に目立ちはしませんが、
どうぞよろしくお願い申し上げあげます。

twitterで詩、短歌、俳句等ざっくばらんに書いてます、
よしなに。

私事ですが、
昨年体を壊しメンタルを崩し11月に仕事を退職して、
12月に喫茶店でアルバイトを始め、
先日誕生日を迎えました、
自己紹介と書きましたがプロフィールに大まかなのは書いてますし、
特に書くことが思いつかないので、
誕生日のときに書いた新年1発目の詩を載せたいと思います、
お手漉きであればご拝謁して頂けるとありがたいです。

誕生日おめでとう自分。

#詩 :「生きなおすのだ僕らは、」

 

 


元日の朝に昇る日が、
いつも以上にあかく、
あかく見えるのはどうしてだろう。
暗闇の中で、手探りで灯す焚き火のようだ、
境界を忘れた地平線を、
焼き尽くし日々昇ってくる君が、
今日だけは違って見える。

凍死した体の内側から、
湯水のように湧き上がるもの、
とても大切だったはずのそれは、
陽の光に解凍されて、
息吹の代わりに蒸気を発した、
凍てついた歯車は、
軋みをあげて動き出したんだ。

平成が終わりを告げて、
今新しい時代が始まろうとしている、
ロスタイムは残り僅かかもしれない。


朝の陽光がどこまでも足を伸ばす、
消えかけの火のしっぽで、
それでも心に火を灯そう、
真っ暗な中でも歩いていけるように、
再びなにかを信じられるように。

生きなおすのだ僕らは、
長かった厳しい冬を超え、
雪解けの泥濘んだ道を抜けて、
溶け出した積雪と共に流れ出そう、
新たな流れに乗って、
行けるところまで。

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