見出し画像

”いつか”は一歩踏み出さないとたどり着けない

気が付けばレコーディングから早3か月になろうとしている。コロナでスケジュールが狂ったと言っても、歌手になると宣言してから積算1年半が経ってしまった。本当は4月に予定していたライブも無期限延期で今後ライブ活動ができるかどうかも分からなくなってしまった。歌手デビューするという夢はまだ夢のままだ。

自信が無いないと言ってはボイトレに励んで発表の機会を先延ばし先延ばしにしてきたんだけども、さすがにもう人前で歌っていかなくちゃなという気持ちにやっとこさなった。本当にのろのろと亀の歩み。歌手にあんりたいなりたいと言っていたって、人前で歌わないことには歌手にはなれない。今はネット時代だ。Youtubeではたくさんの自称歌手の「歌ってみた」動画であふれている。みんなそれぞれの表現を楽しく世間に発表している。歌手って言ったら歌手になれる時代が来たんだ。これはやらない手はないでしょ。

で、ようやくのようやく、Youtubeチャンネルを作ろうかな~と思い立つも、初めてのことはどうにも腰が重い。なので、いまある既存のSNSで発信することから始めることにした。人はどうにも大きな目標をかかげると、そのハードルが高すぎて動けなくなってしまう。完璧主義である私はその典型だ。最初から完璧を求めてしまうから、のっけからクオリティの高さを自分の課してしまって、どうしていいか分からなくなって結果いつまでも動けない。それがこの3か月であり、1年半という年月ではないか。全く。もう、変わりたいんだ。私は歌が歌いたいんだ!

極力、今、自分が出来る、一番低いハードルを設定して挑戦することにした。Insutagramでのライブ配信。それも動画でなく、ラジオ形式で。まだまだフォロワーは37人。0から始めて37人もフォローしてくれていることに感謝。こんなまだ歌も歌っていないアラフォーの夢を追いかけているだけの人にフォローがあるなんて奇跡。しかし、遅咲きで夢を追いかける姿こそ、人を勇気づけるではないか。しかもかっこ悪いとこもさらけ出して。こんな風にもがいている姿をリアルタイムで発信することに意味があるんだ。誰かを勇気づけられるなら、自分の人生つかってやる。そんな気持ちでSNSに発信した。

やってみたら、全然しゃべれないし、歌も声がしゃがれちゃってかっこ悪い配信だった。それでも一人、私の挑戦をリアルタイムで見てくれた人がいた。しかも温かいコメントまでくれた。なんて世界はやさしいんだろう。人にどう思われるか、そんなことどっかにやって、ただ歌の世界に没頭した。たった3分の歌の時間。私にとって至福の時間だった。ああ、かっこ悪くてもやって良かった。

まずは場数を踏んで、自分を歌手だと洗脳していこう。歌っているときの幸福感は本物だ。誰かにどう思われるかばかり気にして、自分の本当の幸せを感じることを放棄してしまうことはもうしたくない。もう自分を生きたいんだ。私は歌いたいんだ。そしてそれを表現していきたいんだ。

どうしても「おまえの実力でよくそんなこと思えるな」という自分の中から聞こえる悪魔の声に引っ張られる。でもその声さえも自分自身だ。怖いからって、その声に従う人生をもう生きたくないんだってば!

いつか歌手になる。それは今だ。今、歌手であると決める。そこから私の歌手人生は始まるんだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?