三陸産サンマのつみれ鍋

　昨夜、仕事帰りに立ち寄ったスーパーで安くなっていたのは、先週に引き続いてのサンマのすり身。
　大ぶりの生サンマは少々お高めではあるが、すり身は申し訳ないくらいのお手頃価格。しかも骨ごとすり潰されてカルシウムもたっぷりなので、健康を気遣うお年頃の我が家には嬉しい食材でもある。

　冷蔵庫には、日曜日に山元町で買ってきた野菜がたくさんある。
　昨夜は野菜たっぷりのサンマのつみれ鍋にしていただいた。

昨夜の晩酌風景

三陸産サンマのつみれ鍋

　いただきものの出汁に刻み生姜を入れ、具材はたっぷりの白菜とニンジンとネギに、スーパーで買ってきた岩手県産の椎茸も入れる。椎茸は地元の宮城県産のものをよく食べているけれど、岩手の椎茸も肉厚で美味しい。
　火にかけて、煮立ってきたらつみれとお豆腐を入れる。蓋をして加熱し、つみれに火が通り色が変われば出来上がり。
　野菜の甘みとつみれの旨味に生姜の風味が良いアクセント。身体の芯から温まる美味しさ。

豚肉と牛蒡と蕪の葉の炒め煮

　箸休めには、特売の時に買い置きしてあった豚こま肉に、青森県産のゴボウと蕪の葉を合わせ、料理酒と少量の砂糖、みりんと醤油で味付けして炒め煮にしてみた。
　昨夜は赤かぶも安かったので買ってきた。翌日の晩酌用に甘酢漬にしたついでに、葉を捨てるのが勿体無くて思い付きで作っただけだったのだが、これが思いのほか美味しく仕上がった。
　夫も大絶賛。
　おかげで、昨夜も幸せな晩酌のひとときを過ごした。

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　すっかり忘れていたが、昨日は「いい夫婦の日」だったらしい。

　自分がいい奥さんだという自信は無いが、夫とは、いい夫婦だと思う。
　ありがたい。
　そして、幸せだなぁとつくづく思う。

　これからも、健康で長く暮らしてゆきたいものだ。
　そのためにも、節約しながらでもしっかり美味しく食べてゆこうと思う。
　無理しない程度に、頑張ろう。