【noteの謎(3)】東北の食材とお酒についてnoteに書いたらジャンル違いのnote公式マガジンに追加された話【最終回】※2/22追記あり
【はじめに】
この投稿は、2月6日に私がいつも通りに投稿した晩酌報告が何故かnote公式マガジン「海外旅行記事まとめ」に入れられたことから始まったnoteとのやり取りの記録です。
初めてお読みになられる方は、本文をお読みいただく前に、これまでの経緯を記載した以下の投稿をお読みくださいますようお願い致します。
なお、noteというプラットフォームに関するネガティブな記事は目にしたくないという方々は、これらの投稿はお読みにならないことをお勧めします。
お読みになられる際は自己責任でお願いします。
【時系列】
・2月6日19:20 自宅晩酌についてのフードエッセイ記事投稿
(海外についての記述無し)
・2月10日(時間未確認) 上記記事がnote公式マガジン「海外旅行記事まとめ」に追加されたとの通知あり
・2月10日夜 「海外旅行記事まとめ」の「報告」機能よりマガジンからの削除依頼のメール送信
・2月11日14:20 現状報告記事を投稿
・2月14日16:00 運営事務局からメール受信。
「運営事務局はクリエイターのマガジンへの問い合わせには対応していないので、クリエイターへ直接依頼するように」との回答。
・2月15日 海外旅行記事まとめを運営するクリエイターにメール送信
・同日 2回目の現状報告記事を投稿
以下が、その後の出来事です。
結論を先に申し上げますと、何も解決しておりません。
1.メールの返信は来なかった
旅行・おでかけに関する公式noteではあっても運営事務局とは無関係だというアカウント「note旅行・おでかけ」様宛に、「クリエイターへのお問い合わせ」欄から私がメッセージを送ったのが2月15日(木)。
丸一日経っても返信は無かった。
しかし、問題の「海外旅行 記事まとめ」を運営するアカウントはもう一つあった。
それが、「noteディレクター」である「Nozomi Aoyagi」氏である。
ページを拝見すると、私が海外旅行記事まとめの件で問い合わせをした2月10日以降もNozomi Aoyagi氏のnoteは更新されていた。
日付を見ると、2月13日。
予約投稿しておいた可能性もあるかと思ったが、予約投稿機能は30分ごとの設定であり、02:28という微妙な時間にはならない筈である。
プロフィールの記載が事実であれば、このアカウントはnoteディレクターなので、一般庶民の私が使っている月額500円のnoteプレミアムとは違う何か特別な権限で予約投稿出来るのかもしれないので断定は出来ない。
しかし、普通に考えれば、このnoteディレクターさんはnoteユーザーからの問い合わせより仲間と酒飲んだ自分の記事の投稿を優先したとしか思えないんだが。
とはいえ、仕事より酒と友を優先したい気持ちは、私も理解出来る。
何より、私の願いは私の書いた記事が全く無関係の公式マガジンに入ったままの状態を何とかして欲しいというその一点である。ディレクターのプライベートなんぞ知ったこっちゃない。
という訳で、2月16日(金)、私は前回noteにも書いたのと同様のメールを「Nozomi Aoyagi」氏にも送信した。
2.メールが来た!しかし・・・アンケート???
2月17日(土)18:01、noteに登録してある私のメールアドレス宛に、一通のメールが届いた。
差出人は【note】だった。
やっと対応してもらえた!
嬉しい気持ちでメールを開くと、そこにあったのは、こちらからの質問や要望への回答ではなかった。
このタイミングでアンケートかよ。
呆れるのを通り越して笑ってしまった。
「本依頼は回答済のお問い合わせに対して順次送られています。」
って、まぁ確かにね。対応しませんって回答を送るのも回答のうちだわな。
ダメだこりゃ。
3.積極的に「泣き寝入り」を選ぶことにした
2月19日時点において、「Nozomi Aoyagi」氏からも、その前に問い合わせをした「note旅行・おでかけ」氏からも、メールの返信は無い。
そして、私の書いた記事は、その内容と全く無関係の「海外旅行 記事まとめ」に入れられたままである。
無関係の公式マガジンに入れられて、明日で10日。
最初は何かの間違いだろう・そのうちマガジンから削除されるだろうと思っていたが、結果的にここまで長い間放置されていると、不快感と不信感が増すばかりである。
どうしようかと考えた際、私の頭に浮かんだ今後の対応は3つあった。
1.「お問い合わせフォーム」にこれまでの経緯を送り対応を依頼する
2/14に送られてきた運営事務局からのメール、そして2/17に送られてきたアンケートにも記載されていたのが、noteの「お問い合わせフォーム」である。
しかし、アンケートには「事務局でお力になれそうなことがありましたら」とある。今回の場合、最初から運営事務局では対応しないと明言されてしまっているので、ここに問い合わせたところで全く意味は無いだろう。
2.noteの問い合わせフォームではなく、役員クラスの人達のアカウントにこれまでの経緯を送り対応を依頼する
いわゆる「おまえらじゃ話にならん!上の者を出せぃっ!!」というパターンである。
noteの凄いところは、代表取締役CEOの加藤貞顕氏が個人アカウントを持って情報発信しているところである。
企業を運営するというのは並大抵のことではない。運営事務局を名乗る社員達がどんなに怠惰だろうとリスクマネジメントの意識が高い経営者であれば、どんな些細な問い合わせにも返信するはずである。
しかし、
そこまですることでもないよな。
些細なことで、忙しく働く人の手を煩わせる必要は無い。
思案の末、今回、私は以下の3つめの策を選ぶことにした。
3.諦める
不快感は消えない。これまで楽しく書き続けてきたnoteという場に対して、運営事務局への不信感から居心地の悪さを感じるようにもなった。
しかし、私がどんなに不快感を引きずったところで、その不快感はnote運営事務局には伝わらない。だったら、不快感を引きずるだけ自分自身が損である。
ならば、今回は積極的に「泣き寝入り」を選ぼう。
幸い、私はここでの執筆を生業にしているわけでもない。自分自身の仕事を持ち、愛する夫と幸せに暮らす一般人である。美味しく食べてぐっすり寝たら、嫌なことは全部スッキリ忘れられる。
というわけで、今回の件について書くのはこれで終わりにします。
何も解決してないけど。
4.終わりに〜公式マガジンは無意味だから気にせず書こう
今回の件は不快だったが、けれどこの経験のおかげで分かって良かったと思うことがある。
それは、「note公式マガジン」というものが、noteという企業、あるいは運営事務局という組織が各記事を熟読した上で選んでいるものではなく、そのマガジンを担当している個人が選んでいるにすぎない、ということである。
noteを読んでいると、「公式マガジンに選ばれない」と悩みを吐露されている投稿を目にすることがある。
けれど、そんな方々に対して、今の私は自分自身の経験を踏まえて「公式マガジンには意味は無いですよ」と言える。
公式マガジンに選ばれることに価値は無い。
選ばれたからといって、何かが変わるわけでもない。
むしろ、私のように不愉快な思いをすることさえある。
ならば、公式マガジンを気にするよりも、書くこと・表現することそれ自体を楽しんでは?と思う。
今回、私はnote運営事務局に不快な思いをさせられたが、だからといってnoteという場を離れようとは思わない。
あまりよくない例えではあるが、市長や市議会議員の中にろくに仕事もせずだらしない人達がいるからといって、その街に魅力がないなんてことは無い。まして、その街で暮らす人たちが全員無責任で怠惰な人であることなどあり得ない。
その街の魅力を作り出すのは、あくまでも、そこで暮らしている人達である。
同様に、運営事務局がどうであれ、noteという場には、たくさんの魅力ある文章や作品がある。そして、それを生み出しているのは、運営事務局ではない。あくまでも、ここを創作発表の場・あるいは情報発信の場としている作り手の方々である。
私自身、とあるコンサルタントのメンバーシップにも入っているし、とあるプロレスラーの記事はほぼ毎回購入し愛読している。しかし、私が愛読している方々がそれぞれの分野についてどんなに素晴らしい記事を書こうとも、それが運営事務局によって「今日の注目記事」に選ばれることは無い。
けれど、運営事務局が注目せずとも、私は読み続けているし、楽しんでいる。
そんなものだ。
この先、運営事務局が何か大きな失態でも犯してこのnoteという場所から多くの人達が離れることになれば、その時は私もここから離れるだろう。けれど、このnoteという場所に私にとって魅力的な記事や情報がある今は、私はここで読むことと書くことを楽しんでいこうと思う。
長文、しかも不快な出来事に関するご報告にもかかわらず、最後までお読みいただきありがとうございました。
※ 2月22日追記
この記事を投稿した2月19日、最初に「事務局では対応しない」とメールを送ってきた運営事務局担当者からお詫びのメールがあり、無事に「公式マガジン 海外旅行 記事まとめ」からは外してもらうことが出来た。
しかし、それと同時に「公式マガジン 国内旅行 記事まとめ」に追加されたという通知が届いた。
これを受けて、私は下記のメールを送り、今回の件については終了とすることにした。
なお、2月22日現在においては「国内旅行 記事まとめ」からも外されていることが確認出来ている。
今後は私のように不快な思いをする人が現れないことを願っている。
なお、今回の公式マガジンへの追加を行った「Nozomi Aoyagi」氏からはその後も一切の連絡はないままである。noteの更新は止まっているが、Podcast配信は継続されていた。
ちなみに、私が彼女に無関係の公式マガジンからの削除をお願いするメールを送った翌日に彼女が配信したPodcastのテーマは「嫌なことから、どう気持ちを切り替える?」だった。
世の中にはいろいろな人がいる。
この人物の肩書や社会的地位がどうであれ、度を越した悪ふざけをする人物からは距離を置こうと思う。
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