見出し画像

20th身近な森の音楽会ありがとうございました。

20年続く「身近な森の音楽会」
龍田のお父さんたちが子供たちのために、竹藪を開拓して、ターザンロープや樹にかかるブランコ、大きなステージ、なんと露天風呂まである!ものすごい場所が出来ています。
そこで元気に遊ぶ子供達の声が、龍田中学校の校舎に当たって
より響いて、私はそれだけで胸が熱くなりました。

今回は、オリジナル曲を中心に歌わせていただきました。
いつもは、イベント歌手として様々なジャンルを歌っているけれど
今回は、こんなに特別な「身近な森の音楽会」
龍田中学校第一回卒業生である私がふるさとについて歌うことが
とても大切に思えたからです。

最初は、懐かしい曲をメドレーにして歌うことや、子供達が知っている最近の曲、森から連想するジブリの曲などを歌うことを考えていました。
でも、私のオリジナル曲にはHOMEや家族になったよ等、故郷や居場所をテーマに書いている曲が沢山あります。
今回は、おまつりを「盛り上げるため」に呼んでいただいたのではなく
この「おかえり!ふるさと龍田で音楽を」がテーマであることを考え
あえてオリジナル曲を多く歌いました。

終演後、写真を一緒にとってくださる方に「オリジナル曲がとてもよかった、サブスクにありますか?」「そらまめのうたを聴いて好きになったので、もうダウンロードしました」と声をかけてくださる方がいて
とても嬉しく、やはりオリジナルで伝えてよかったと感じました。

普段は、お客様の年代やお好みのジャンルを考えて、選曲しています。
それでも最近は、オリジナル曲をもっと聴きたいと言ってくださる方の声もあり、とても嬉しいです。
本当にありがとうございます。

子供たちとのボイストレーニングは、毎週月曜日にしていました。
今日は月曜日。
2か月ぶりに子供たちに会えない月曜日です。
まだ朝なのに、もう淋しいです。
あの素直で元気な子供達の声に、毎回私は癒され、感動していました。
本当にありがとうございました。

私は、歌以外なにもできなくて
大事な人を傷つけてしまったり、誤解されるようなことがあったり
本当にポンコツで、だめな大人です。
どこにもなじめず、子供の頃からこれだから
居場所を自分でなくしてきたのだとおもいます。

それでも、おかえりと言ってもらえる場所があったことを、とても嬉しく思いました。ありがとうございました。

私は私にできる事をしっかり。
…やっていけるでしょうか。
正直、自信がありません。
ずっと一生懸命ではあったので、それでもだめな時は、どうしたらいいのでしょうね。
こんな時は、誰に相談したらよいのか、大人になってからは、特にわからないので、もう、ひたすら歌うしかないのだろうと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?