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ファミリーコンピュータ発売40周年によせて

僕は、自分の事を、根っからのゲーマーだと思っています。
今だって時間とお金があったら、最新のゲーム機で、最新のゲームを、
夜通し飽きるまでプレイしたいし、もうひたすらレベル上げして、中ボスを楽勝で撃破したりもしたいし、
老後は、やりたくても出来なかったゲームをじっくりプレイするなんていう余生も最高だなぁなんて思ったりもするし。
「ファイナルファンタジー」の新作が出たと聞くと、やっぱりどんなヤツなのか興味が湧いたりもするしなぁ。

その始まりは、1983年7月15日。
任天堂のファミリーコンピュータ、通称ファミコンが発売されて、今年は40周年になるそうです。

幼少の頃、確かある年のクリスマスだったと思うけど、サンタさんから、我が家にファミコンが届いたその日から、僕のゲーム人生は始まったんですよね。
ウチは結構、早くにファミコンを買ったので、初代の本体は四角のゴムのボタンでしたね。

ソフトは、「マリオブラザーズ」と「ギャラクシアン」。
そして、何故か「四人打ち麻雀」があったんですが、今思うと、麻雀は親父がやりたくて買ったんでしょうね。

もう、買ったその日から、夢中でプレイしましたね。
当時のゲームは容量も少なかったし、とてもシンプルな反復を繰り返すだけのものだったけど、それでも毎日、飽きずにずーっとプレイしていたなぁ。

「マリオブラザーズ」は、ゲーム性をまるっきり変えて、弟との倒し合いのバトルを、繰り広げる日もあれば、二人で協力して行ける所まで、ひたすらステージを進んでったり、変な裏技を色々試してみたり、本当にタップリと堪能させて貰ったと思います。

それ以降、誕生日には新しいソフトを色々、買って貰ってたなぁ。
「ドルアーガの塔」、「フォーメーションZ」、「チャレンジャー」なんかは、初期のソフトの中でも、よく思い出に残ってます。

そして、友達の家で初めて見た、「スーパーマリオブラザーズ」の衝撃。
これは、本当に一生忘れられないっていうか、今でも鮮明に覚えているし、
「うわぁ、なんて面白そうなゲームなんだぁあああ」って、凄く見ているだけで、ワクワクさせられましたね。
以降、凄い勢いで、各家庭にマリオが居るようになって、友達の家でも、親戚の家でも、ずーっとプレイして、楽しんでたのを覚えています。
後、ゲームボーイアドバンスのファミコンミニでも買って、今でも大切に保管してたりしてます。

「ポートピア連続殺人事件」も、衝撃的だったなぁ。
“ひらた”のあみだがみねの絵なんかは、幼心にショックだったし、ラストの3Dのダンジョンも、難しくて何回も挫折したなぁ。

「ドラゴンクエスト」。
これも、マリオと並ぶ衝撃度があったし、「2」、「3」と、どんどんストーリーも深みを増して、新しい要素を加えつつ、クオリティが高まってくのを、プレイしながら楽しんだのも思い出のひとつです。

そんな、僕のファミコン人生は、友達から貸りた「ファイナルファンタジー」を、
ひたすらプレイしまくっていた事で、父親の怒りに触れ、本体を壊されてしまった事で、終わってしまいましたね。
今思うと、父が本当に壊したかどうかは定かではなんいですが、結局、本体が僕の手元に戻ることはありませんでした。

でも、ゲームには夢がありました。
ワクワク・ドキドキする世界があったし、
少年時代の自分の心が躍る、そんな日々を、ゲームが彩ってくれたと思う。
とても、とても、楽しかった。
だから、僕は今でもゲームが大好きです。

だから、今小学生の娘が、Nintendo Switchで「スプラトゥーン」に激ハマりしているのも容認してるし、
僕の目の届く所では、心ゆくまでプレイさせててあげたいなぁと思ってます。

子供達の、「好き」とか「楽しい」を出来るだけ、制限したくないなぁと。
まぁ、それでも勉強や宿題は、しっかりとやって、ほどほどにっていう感じではありますが、自分がゲームから貰った、楽しい思い出を、娘たちにも残してあげたいという気持ちは、やっぱりあって。

だから、このファミコン40周年に、自分と過ごしてきたゲームの思い出を、
しっかりと書いて残しておきたいなぁと思って、この記事を書きました。

と、言いつつ。
今はもう、全くゲームはやってないんですけど。
いつか、また、夢中になれるような、楽しいゲームに会えるといいなぁ。

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