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【制作日誌】音楽家との打ち合わせ【インディゲーム】

そろそろ音楽の準備に入りたいとの連絡があって打ち合わせ。

久しぶりなんだけど、お互い日中は別の仕事もあって
実作業はあんまり進んでない。

なのでここ最近のブレストの内容を
追って説明というところから始まった。

要諦は以下。

①レトロRPG総決算みたいな内容にしたい

②グラフィックは限定して、
 その分「ユーザーの想像」を刺激する形を目指す

②-a
直接描画しないので刺激的なメインストーリーにする。
エログロナンセンス、セックスドラッグロックンロール

②-b
昔のゲームにあった「やってもやらなくてもいい要素」を
できるだけ入れていく

この主題を音楽に置き換えると

~~
演奏は下手だ(グラフィックは絞る)が、主張は激しい
~~

ということでこれはパンクだね、となる。

でもピストルズとかは今聞いてられないので
もうちょっと時代進めてオルタナ、
みたいなことになるのかな。

同時にゲームだから結構長い時間聞くことにもなる。
となるとオルタナのフックありきの速い展開、だけだと
聞いてるのシンドイよね。

逆にディアブロ1の村の曲みたいに
スライドギター1発、で延々ループ、
みたいな感じでも成立するのかも。

「グラフィックは絞る」を換言すれば
それは「あえてやらない」ことを決めるともいえる。

なので制限から始めよう、ということに。
まずはギターを一本買っていろいろ実験してみます、
ということになった。

これは楽しみだ。

もちろん彼の圧倒的作曲力があるからこそのこの議論な訳なんだけど
いろんな意味でヒヤヒヤもするし刺激的な予感!

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