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夜の散歩は「田中宅前スクエア」が熱い

牽制球で一二塁間にはさまれたランナーみたいなアンジーくん、
あっ、とーちゃんだっー、はしる〜
でもママが、よんでるから、もどる〜
でも、とーちゃんがいるから、やっぱりはしる〜

うちの近くで「田中(⁠仮名)宅前スクエア」  と呼んでいる場所がありまして、道路の両側が壁や門扉でワンちゃんが入り込める隙間なし、門扉もしっかり閉まっていて人や車の出入りなし。あと前後200メートルくらい先まで車が来てるか、来ていないか、人がいるか居ないかが見通せる生活道路のちょっとした場所なのですが、ここがステージなんです。(^^)

自宅周りで夜散歩しているママとアンジーくんに、僕が帰宅してきてバスを降りて自宅へ向かう時に、ちょうど道路の端と端から向かい合って歩いている事になるのですが、散歩中のママとアンジーくんと僕がそのあたりで遭遇すると楽しい事が起きます。


野球でランナーが盗塁に飛び出したものの、
(野球見ない方すみません、このたとえが一番ぴったりなので^^)
牽制球を受けて、塁間で右往左往するときに似た、楽しいパフォーマンスの場面がおきます。

それが冒頭に書いた状態なのですが、散歩してるママ(僕はママとは呼んでいませんが、アンジ―くんといるときは「ママ」との呼び方に統一しています、念のため(笑)) とアンジーがやってきます、ちょうどその位置が
「田中宅スクエア」の端と端くらいの場合、周りをよくよーく確認して、ママがリードを離してあげると、アンジー君は
「とーちゃん!だー」と、一目散に走り出します。(嬉)

しかーし、ここでママが対抗心燃やし「アンジー、おいで~💛」と呼ぶと「あっ、ママが呼んでる~」と、またきた方向に戻り走り去るのです、が
僕も悔しいので、「アンジー、とーちゃんだよ~おいで~~~~」と
甘い声で(笑)呼ぶわけです。
そうするとアンジーくんは「そうだ、とーちゃんだー」とまた僕めがけて
走り出すのです(あー嬉しい^^)

そして、僕もママも歩みを進めているので段々、
「田中宅前スクエア」の真ん中あたりでお互い10メートルくらいまで
近づいたころでしょうか、アンジーくんは
どちらにも行きたい、でも走りたいというジレンマで
その10メートル四方くらいのスペースで
高速回転を始めます「右回り~」だー、次は「左回り~」だー、と。

止まらないので、僕も一緒になって走ってみると
それは嫌なのか「なんだよ?」みたいな顔して
回転は止まりまして、今度は抱っこ抱っこの高速カリカリ始めます。

いやー、GO PRO ほしい。
携帯じゃ撮れない。
僕の下手な文章ではどーも、伝わらない
・・・などといいつつ
GO PRO買う正当な理由を探している
TVも買い替えたいしなあ。

定額減税では足りないぞー
(笑)




 





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