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日記 父が乗る車椅子を母が押すことに

今回、母が骨折し、回復してきたからトライアルで旅行に来ているのだが、
まさかの展開になった。

朝、日の出を見よう思ったが、私と母は寝坊。父は、朝風呂で日の出を見てきたそう。

朝食はビュッフェスタイルで、時間に合わせて食堂に向かっていたら、父が、足の付け根が痛くて歩くのが辛いという。

なんとか朝食を終え、部屋の変えるときは、車椅子に乗りたいという。今までの人生の中で、自分から車椅子に乗りたいと言ったことがなかった父。
相当痛むのね、と思って、宿舎のものをお借りした。母は、父にすがって歩いていたが、父が車椅子になったため、父の車椅子を押すことになった。
私が車椅子を押して、母が私の腕につかまってでは、バランスがあまり良くない。母も、車椅子を押すことのほうが楽だと言っていた。

父は痛みがひどいので、朝食後すぐにチェックアウトし、帰途につけば、地元の病院でみてもらえるかもしれないと、言っていた。
 10時前にチェックアウトし、駐車場まで、フロントのスタッフが車椅子を押してくれて助かった。

父は、幸い、痛いのは左足の付け根なので、車は運転できるよ、と言っていた。
結局、11時ころに自宅に戻り、荷物と母をおろして、次に私をおろして、
地元のかかりつけ医(内科)へ行った父。

夕方、どうだったか聞いたこところ、かかりつけ医から近くの大学病院に紹介状を書いてもらい、検査をいくつかしてきたという。

結果は、内蔵は問題ないから、整形外科に行ってください、とのこと。

私も、時々足の付根が痛いことはあるので、坐骨神経痛じゃないかなあと思ったが、父は、脱腸かも?と内蔵が悪いと信じ込んでいたし、医者のいうことは家族よりも信用するたちなので、後日整形外科に行くと言っていた。

実は、昨夜は足が痛くて全然眠れなかった、と父。
言ったら、心配させるからと思って夜は言わなかったそうだ。

母の回復記念の旅行にきたはずだったのに、父が車椅子になって、母が押すという、シュールな展開になったのであった。
本日は以上です。

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