簿記が分かると・・・

会社がいかに儲かるかっていうのが、結構大事だったりします。
会社が儲からなかったら給料も出ないので、会社ってどうやって儲けるのっていうので、割とその会計の知識って結構大事だよね。

投資と費用の違いが、わかってない人って多くて、金持ち父さん貧乏父さんって話もあると思うけど。
超かっこいいフェラーリ3千万と3千万のマンションってお金を払うという点では同じなんです。でも、マンションの場合他人に貸すと家賃収入とかで毎月もらえる。でもフェラーリは残念ながら置いといても、管理コストがかかったりとか、どんどん価値が下がっていく。投資なのか費用なのかは、結構重要な概念なんですけど、そこを割とちゃんと考えてない人ってのが多くて、簿記の概念とかあったりすると、これは投資だよねこれは費用だよね、会社の中でも器用になる形で物を買おうとか、投資になる形で投資しようってことがわかる。

プログラムとかを作らなきゃいけないよねっていうのを、中小企業の場合は外注費っていう形で払って、費用で落として税金がかからないようにした方がいいんですけど、上場企業の場合は逆にそこを費用で落とさないで研究開発という形で、ソフトウェアを作ってもらってそれを買い取るという形にして、会社の資産っていう形にした方が、会社のバランスシートが綺麗になったりする。
例えば、
100万円でプログラムを作ります。売上100万円の会社で100万円のプログラムを作りました。売上100万円をプログラマー100万円払って売り上げ100万円、出ていったお金が100万円なのでプラマイゼロなので税金かかりません。
手元にプログラムだけ残りました良かったねって話したんだけど。これが研究開発って形にしてプログラムをお願いしました。この100万円のプログラムを買い取ったので、現金100万円が100万円のプログラムに変換しました。会社としては100万円は減ってなくて、プログラムに変換しただけですよっていうのは、上場企業はやりがちなんです。
そうすると100万円払ってるんだけど、実際問題その100万円全部が税金にならなくて、プログラムっていうのが10年間で使うんだったら、20万円ぶんのぶんだけ減価償却して、80万円に関しては会社に残ってるから、その半分の50%の40万円は税金てくださいねみたいな感じで法人税を払う。
中小企業の場合は、バンバン費用にして税金払うようにするけど、上場企業の場合はお金は出てなくて、うちの会社の資産になってますっていう形にして、株価を維持するメリットがあるので、わざと税金が高くなるような計算をするんですよね。
この感覚って簿記の感覚持ってないと、わかんないので中小企業で働いてる場合は、費用でやった方がいいんだけど。上場会社とかで働いている場合は、研究開発にした方がいいよねみたいなのが、瞬時に判断できるかどうかってのが、簿記の知識があるかどうかなので、そういうのはわかってた方が、就職はしやすいんじゃないかなと思います。

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