ヨギボー米国本社を買収したウェブシャーク社の祖業は古着屋さん。
とんでもないニュースが飛び込んできましたね…
まさか代理店が本社を買収する事例が出てくるなんて。
ちなみに社名の「ウェブシャーク」という名前が興味深くて調べてみると、もともとは古屋屋さんからスタートしたっぽいですね。その前はフリマで物を売っていたそうな。
そこから古着のネットショップ「map-sytle.com」をなんと1998年に開設。インターネット黎明期からネットショップ開設というのは先見の明がある…
そして2001年にアフェリエイターにお馴染みのASPサービス『電脳卸』がスタート!残念ながらヨギボー事業へのリソース集中ということもあり事業終了へ。無念…
ちなみに電脳卸を立ち上げたのは社長が25歳の時だそう。評価も高く、大阪市創業支援センター『あきない・えーど』ビジネスプランコンテストにて3位に入賞されました。凄い。
また電脳卸を立ち上げたのは、もともと古着屋やネットショップをやっていた原体験が大きいのだそう。ヨギボーを始めたのも「物を売りたい」という想いが強かったそうで…そう考えると何もかも繋がってる印象ですね。
その後も色々とWebサービスを立ち上げ、2014年にヨギボーの米国本社と代理店契約を結び、ヨギボー事業へ。
ちなみにヨギボーを始めたキッカケは、海外のWebサイトを見ていた時、たまたまヨギボーの記事を見て気になって買ったのが始まりだそう。そこから米国のヨギボー社にコンタクト取って契約にまで至ったのだから行動力が凄い。
こちらの記事に詳しく載ってるのでチェック!
そして2022年1月13日に米国ヨギボー本社を買収。買収総額は100億円近くで、ウェブシャーク社は社名を変えて「ヨギボー社」となる予定です。
ちなみに蛇足程度ですが、ウェブシャーク社は「電脳卸」のドロップショッピングサービスを提供するにあたって、サイバーエージェントとGMOから資金調達を行ってそうな。
現在も株主として入ってるかは不明ですが、出資した企業がどんな風に化けるかなんて、なかなか分からないものですね…
あとヨギボーは結構お高めで、安くても1万7000円は超えます。ひえぇ…
P.S. ヨボギー誕生のキッカケは、ヨボギー創業者エヤル・レヴィーが妊娠中の妻のために楽になれるビーズソファを開発したのがキッカケだそう。優しさから生まれたソファ…世界中に広まってほしい。
サポート頂けると嬉しいです!何卒!!