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耳鼻科に行きまして、鼻に細いカメラを入れてきました。 はじめての体験だ。やった! 毎日楽しそうな4歳娘をみていると、何もかもが新鮮ではじめての体験がたくさんあるのが羨ましいなって思うけど、今日はとうちゃんもやったぜ。 ところでなんで耳鼻科に行ったのかというと、嗅覚が弱い気がしたからだ。 奥さんが横で「めっちゃ唐揚げの匂いする〜」とか「金木犀の香りっていいよなぁ〜」って言ってても、ぼくは「? え、うん、いいよなぁ」とか曖昧に返す。 あんまり匂いわかってない。
我が家にはキュアプリズムの衣装がある。 娘が3歳のときにサンタさんから賜ったものだ。 ハレの日に着るために……と買ったのだが、娘はわりと気が向いたら着る。 ふつうの休日に着て出かけることもあるし、保育園から帰ってきてお風呂入るまでの間だけ着ることもある。 こないだも夜、居酒屋に行くってときも着てた。 着せ替え人形に服を着せるかのごとく、我が身をキュアプリズムに変身させる。 大人の服の着方とは全然ちがうなぁ。 自分が着たい服を、自分が着たくなったら着て、行きた
4歳娘が保育園から帰る自転車で寝てしまい、そのまま家についてからも2時間ほど寝てしまったので、夜はやく寝かせるのは諦めてみんなで夜更かしした。 娘はプリキュアの塗り絵をし、ぼくは本を読み、かあちゃんはワークアウトなどをしていた。 「かあちゃん、次なにいろでぬってほしい?」 娘が振り向いて言うと、かあちゃんが、 「えー、じゃあ、ピンクかな。濃いめで」 と応える。 娘は「いいねぇ」と言ってまた塗り始める。 「とうちゃん、ここは何いろで塗ってほしい? とうちゃ