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【10日目】試行錯誤

令和2年年4月29日。

当時、日本全土で緊急事態宣言なるものが発令され、街中のお店、会社はほぼ閉鎖。人も街から消えていた。

私は、当時花粉症の治療シダキャアというだ舌下免疫の薬を飲んでおり、その薬をもらうため病院へ向かった。

そこでは、病院入り口の横に発熱患者用のテントが張られており、物々しい雰囲気。
病院の入り口にいくと、防護服を着たスタッフからレーザーでの検疫とこの日までの行動のアンケート、アルコール消毒を行ってもらい。病院内に入った。

今では当たり前の来院時の入り口での検温は、この時期から日本でも行われて始めた。このように、当時の日本では病院も徹底した防衛策が取られ始めていた。

しかし、一方でカジノ(パチンコ)施設の営業自粛が行われず、問題となっていた。コロナ感染のリスクを省みず、パチンコ依存症の人々が県を飛び越えカジノに行列を作っていた。

後に、そこが発生源となりクラスター感染が起こったかどうかは想像にお任せする。

そして、残り一週間となっていた緊急事態宣言が解除されるかどうかに注目が集まっていたのである。

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