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【15日目】自粛延長

令和2年年5月4日。

当時、日本では、緊急事態宣言なるものが発令され、街中のお店、会社はほぼ閉鎖。学校も休校。人も街から消えていた。

その緊急事態宣言の期限というのは、5月6日。そうGWの最終日まで。
当時は、まだゴールデンウイークという4月末から5月頭までの期間、祝日に合わせてに全国的に休みを取るというのが一般的であった。

そしてこの日、当時の首相安倍晋三が全国民に向け演説を行ったのである。
内容は、緊急事態宣言の期間延長である。

自粛により営業活動ができない社会の中で、倒産する企業や店も出てきていた。しかし、当時の政府は経済的支援にかなり消極的であった。

国技である大相撲の夏場所の中止も決定された。
当時の相撲はスポーツという側面よりも、伝統芸能というニュアンスの方が強く、現在のように派手な演出や、激しい戦いなどはなかった。

この事態がどのように収束したのか、そのときの人々の様子は、現在の社会に大きく影響することとなる。

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