起業・会社設立・独立 定款作成編

はじめまして!

近年は学生の時から起業する人も増えていますね🤔

起業や経営をしてみたい、個人事業から法人に切り替えて会社を始めるぞ!と思っている方も多いかと思います!

けれども実際に、決めたは良いがどうやって会社を作れば良いのか?どこに何を出せば良いのか、費用はいくらかかるのか?言葉は知っているけども内容は分からないなど、意外に知っているようで知らないことがあるかと思います。

そんな方達の手助けに少しでもなればと思い、実務経験や実体験・知っていることを載せていこうかなと!

その他にも初期手続き(法務局や税務署、年金事務所等へ出すもの💦)がたくさんありますので、また別の記事での説明や、会社経営の1年間のタイムテーブル この時期にはこういうことがあるから、いつまでにこれをしないといけないよ!等、簡単なコンサル的なことも、噛み砕いて説明できたらなと思っております!

長くなりましたが早速、載せていきますのでご参考に頂ければと!

【会社が出来るまでの大まかな流れ🏢】↓                                    ①公証役場で会社の定款を作る                      ②所在地,代表取締役,取締役,資本金を決めて法務局に登記し謄本作る。    ※今回は1番多い株式会社を作る場合で想定しています!

今回は①の定款作成を見ていきましょう〜                 そもそも定款とは法人(会社)の組織内容や活動内容の規則をまとめてある説明書のようなものです!                          聞き馴染みがない方も居るとは思いますが、色々な場面での提出や添付資料として使うことがあり最重要資料の一つになります!

そんな大事な資料は、日本の各地にある公証役場(管轄は法務局のHPに載っています)と言うところで作成してくれます。大体は司法書士や行政書士の方に依頼をする事が多いですが、初期費用抑えるために自作をすることもできます。

イメージ的には自分で書類を作る場合だと25万くらい、司法書士さんなどに依頼をすると27、8万くらいかなと思います💴                 (登録免許税の最低定金額15万と定款認証代5万弱を含めた金額とします)   次に下の内容を決めていきます!                     ○会社名                                ○会社の事業内容・目的                         ○本店所在地                              ○発行可能株式総数                           ○ 設立時取締役                             ○取締役の任期(2年〜選べますが特殊な事情がなければ10年にするところが多いです)                                 ○事業年度                               ○1株当たりの金額を決める(大体1株1万円にして資本金を10〜100万にするところが多いかと思います。別記事でも説明しますが、資本金の金額で税金が変わったりとの兼ね合いもあるので最初は無理の無い金額にするのがおすすめです。後々、資本金を増やす増資の手続きというのも出来ますので!)

また、現状書類への押印が必要になりますので発起人の実印を割印していきます。(発起人が株式会社の場合は法人印になります)            ※司法書士さんなどに作成・定款認証・請求を代理人として依頼するときは委任状も必要になるので定款と一緒に閉じて、同じく発起人の割印をします。

上のものが全て準備できたら、公証役場に内容を事前チェックしてもらい定款認証をする日を予約の上、書類と発起人の印鑑証明書の原本、手数料5万2千ほど、空のCDーR(電子データ記録用)を持参して窓口に行きましょう!      不備がなければ、そのまま即日定款を貰えます🙌

今のご時世コロナ対策でオンライン手続き対応や郵送対応をしているところもありますので、管轄ごとに確認してみると良いかと思います!         

こんな感じですが最後まで目を通していただきありがとうございました!   少しでも参考になれば幸いです!                    

ではでは、次は②の登記手続きの法務局編で〜🙇‍♂️



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